第27話

謹賀新年①
9,932
2020/01/02 06:28
『わ~~~~~~ッ!!年が明けた!!』
伊「アァん?!なんだそれ!!食えんのか!!」
炭「伊之助、違うぞ!1年が終わったんだ」
伊「知るかァ!!俺は生きるんだよ!!」
ガハハハハと豪快に笑う伊之助にそれを見守る炭治郎
『いや~伊之助は相変わらず元気』
思わず声に出す
善「あなたちゃぁぁぁん、ねぇずこちゃぁぁぁん!!明けましておめでとぉぉおぉ!!」
『わっ、善逸!おめでとう!』
善逸が泣きながら新年の挨拶をかましてくる
『なんで新年早々泣いてんの?笑』
善「だってぇ、俺、生きてるんだもん!!しんでなかったよぉぉぉぉ!、、、ハッ!!」
すると急に泣き止んでキリッと顔をキメた
善「もしかして、あなたちゃんと結婚しろって神様が言ってるのかも!だから俺生きてるんだ!あなたちゃん!俺と、結婚しよう!!」
近寄ってきて手を握られる
『えぇ~~、じゃあ善逸がすぐ泣くのやめたら考えるよ』
善「ええ!!なんでっ?!泣くのは悪いことじゃないだろ?!ブボッ!!」
善逸をぶっ飛ばして伊之助が仁王立ちする
伊「うるせぇ弱味噌が!!おい、あなた!もしお前が残ったら俺が嫁に貰ってやるからな!!」
『ほんと~~?』
炭「おい、あなたが余ることなんか無いだろう!、、、禰豆子も喜ぶし、俺があなたと結婚する!」
善「はァァ??なにしれっとあなたちゃんに告白してんの??ねぇ??お前は禰豆子ちゃんがいるだろ??!!」
炭「禰豆子は妹だ!!」
『え、そこ?』
伊「ガハハ!!おい、あなた!ドングリ探しに行こうぜ!!」
善「待てよ、、、、、、」(ガシッ
伊之助とドングリを探しに行こうとすると肩を掴まれた
『なんだよ~』
伊「勝負か?!」
善「何お前もしれっとあなたちゃん連れ出そうとしてんだぶん殴るぞ?!!」
『(また始まっちゃった、、、)』
善逸のよくわかんないお説教
2人とも正座させられて怒られてる
『、、、[がんばれ]』(パクパク
炭「!!」
炭治郎にそう口パクして私はその場から逃げた
炭「(あなため、、、!俺らを見捨てて逃げた!)」


ぶら~~~っと歩いていると悲鳴嶼さんに会った
『悲鳴嶼さん、あけましておめでとうございます!』
悲「うむ、、、今年も頑張るのだぞ、あなた」(ポンポン
悲鳴嶼さんの大きな手が私の頭を包む
『ふふ、なんだか悲鳴嶼さんの手は落ち着きますね』
悲「、、、そうか?」
『はい、大きいからですかね?』
手を合わせて見ると軽く5倍くらいはありそうだった
悲「まだまだ小さいな、」
『大きくなって見せますよ!』
悲「そうか、、、では、またなあなた」
『はい、また~~~!』(ペコ
悲鳴嶼さんはフッと軽く笑って去っていった
『めちゃめちゃお父さんみたい、、、』
宇「誰がお父さんみたいだって?」
『~~~~ッ??!!』(ビックゥ
急に後ろから声をかけられたので心臓が一瞬止まった
『?!?!心臓がまろびでるところでしたけど?!』
煉「む、あなたと宇髄!あけましておめでとう!」
宇「おーおー、煉獄ぅ」
『あけましておめでとうございます、煉獄さん!』
宇「俺は?」
『まずは煉獄さんが先ですね!』
煉「よもや!それは有難いな!先に頂いたぞ、宇髄!」
すると宇髄さんの腕が私の肩に回った
宇「はァァ~~~?あなた、お前いい度胸してんなぁ」
『これが、いわゆる、せくしゅあるはらすめんとというやつでは!』
宇「ばっかお前!ちげぇよ!」
煉「、、、あなた、こちらに来なさい、危ないぞ」
『はい!、、、グゥエッ』
宇「行かせねぇぞ?」
煉「厶、、、離してくれ、宇髄!」
煉獄さんに手を握られる
『わ』
煉「新年くらい、あなたといさせてくれ!」
手を握る力が少し強くなる
『(なんだこの状況は、、、)』
すると宇髄さんが肩にまわしていた腕を腰へとまわした
『えっ』
宇「や~だね~!あなたはこの天元様と派手に過ごすんだよ」
煉「ムゥ、、、!!」
『ンギャッ!(煉獄さんが可愛い!!)』
煉「ムッ?!どうした!!」
宇「こいつ、、、やべえな」
『宇髄さん、うるさいです!ていうか、この手離してください!』
宇髄さんの腕を肘で攻撃しても全然ビクともしない
煉「、、、」(スッ
煉獄さんは私の手を離して私の肩に手をまわした
『えっ?』
煉「、、、」(ムフン
宇「、、、おいあなた、お前ちゃんと食ってるか?」(サワサワ
宇髄さんが両手で腰まわりを触ってくる
『ちょっと触らないでください!食べてますよ!』
バシバシと腕を叩いても腰を触る手は止まらない
『なんなんですかほんと、、、』
煉「もっと食べた方がいいと思うぞ!あなたは上背もそこそこあるしな!」
『いやちゃんと人並みに食べてますって、煉獄さんの胃袋は穴空いてるんですか?』
煉「よもや!穴は空いてないぞ!」
『それはわかってますよ』
宇「上背は何センチくらいあるんだ?」
『えっと多分168くらいはあります』
煉「む!思ってたより高いな!10センチくらいしか変わらないじゃないか?!」
宇「、、、栄養はそこだけに行ってるんじゃなかったんだな」(胸の辺りを見る)
『どういう意味ですか、、、うわ、流石にそれはないですよ宇髄さん』
煉「、、、引くな」
宇「やめろお前ら」
『、、、煉獄さん、宇髄さんはほっておいて他の方々に挨拶行きません?』
煉「む、それはいい考えだ!では行こう!」(ヒョイ
『はい??』
身体が宙に浮く
宇「ヒュ~~~ウ、煉獄、姫抱きはやるな」
煉「よもや、、、ちゃんと食べているのか?(2回目)」
『何回目ですかその質問、、、食べてますよってうわぁっ!!』
煉「ア"ッ」
宇「もっらい~~!うわ派手に軽いぞ?」
『ッ、降ろしてください!』(赤面)
煉「顔が真っ赤だぞ、あなた!(愛しい、、、)」
宇「派手に可愛い奴だな」
『~~~ッ、、、恥ずかしいです』
宇「仕方ねえな、降ろしてやるよ(可愛い、、、)」
宇髄さんに降ろしてもらう
『ありがとうございます』
宇「派手に感謝しろ」
『嫌です』
煉「仲良いことは美しきかな!!」
『このまま二人といると恥ずかしさで爆発しそうなので、これで失礼します!!』(ダッ
私はダッシュでその場から逃げた
宇「爆発?!!派手でいいな!!」
煉「よもや!!」


🐔
🐔
勢いで書いてしまった~~~~!!
大吉だったんで、許してください^^;(?)
この謹賀新年の話は主要キャラ全部でます!
(漏れがなければ)
頑張りますので今年もよろしくお願いします!

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