第71話

王様ゲーム③【柱】(甘)
9,968
2020/04/04 23:56
『じゃ、六回目いこうか!いくよ…王様だーれだ!!!』
伊黒「…フ…俺だ」
伊黒さんか…なんだろ…蜜璃ちゃんっていうイメージしかないな
伊黒「じゃあ、4番と3番が脱衣ジャンケンな」
私は1番…!良かった~~
甘露寺「…キャッ」
辺りが静まり返った
伊黒「………甘露寺は何番だ???」
甘露寺「…3番よ!」
伊黒さんは額に手を当てて撃沈してた←
伊黒「…二回戦にしよう」
『えっじゃあ4番だれ?』
しのぶ「…私です…」
『伊黒さんねらってるね???』
宇髄「派手にムッツリ助平じゃねえか」
伊黒「違う…!!知ってたらこんなお題は出さん!!」
『じゃあ私以外皆目瞑りましょうね』
しのぶ「見たら毒の実験台にしますからね」(黒笑)
男性陣「…」
『じゃあ私が見張りするからいいよ!』
甘露寺「これは負けた方が脱ぐのかしら?」
『そうじゃない?あ、でもほら二回戦までだから裸にはならないんじゃない?』
しのぶ「では…始めましょうか」
『…』←羽織で二人を隠すようにしている
甘露寺「…最初はグー!じゃんけん」
甘露寺・しのぶ「ぽいっ」
甘露寺「✊🏻」
しのぶ「✋🏻」
甘露寺「キャーッ負けちゃったわ!」
しのぶ「羽織を脱ぐだけですからね…」
『てかこれ二回戦なら裸にならないね』
しのぶ「良かったです、伊黒さんがポンコツで」
伊黒「胡蝶……」
二人「最初はグー、じゃんけん」
「「ぽいっ」」
甘露寺「✋🏻」
しのぶ「✌🏻」
『みwwwつりwwwちゃんwww』
甘露寺「あらやだ、しのぶちゃん強いわね!!」
しのぶ「甘露寺さんのじゃんけんの弱さは筋金入りですよね」
『なんでだろうねwww』
甘露寺「鍛錬が必要かしら」
そう言いながら蜜璃ちゃんは隊服を脱いでいく
『…その隊服、どうなってるの??』
しのぶ「ゲスメガネは後で呼び出さなければですね」
甘露寺「皆この隊服だと思ってたんだけど…あっ、脱げたわ!」
『エッエッちょっと?!これ大丈夫なの?!待って!蜜璃ちゃん動かないで…アーッ!!』
しのぶ「サイズを一つあげたらどうでしょうか??」
甘露寺「何回も頼んでるんだけど…そのままにされちゃって」
しのぶ「『ゲスメガネコロス』」
『えてか…蜜璃ちゃんはもう見たまんまだけど、しのぶさんは巻いてる?』
しのぶ「…私は巻いてませんよ。あなたさんは?」
『私は巻いてる!』
蜜璃「発育に悪いわよ?」
『胸はいりません』
しのぶ「さ、ここら辺にしましょうか。男性陣へのセクハラになっています」
『伊黒さん顔真っ赤』
宇髄「…(あなたはあの状態より大きいって事か…)」
『なんか嫌なこと考えてる人がいる気がする←』
甘露寺「もう大丈夫よ!あなたちゃん隠してくれててありがとう!」
『ううん、蜜璃ちゃんの裸見た人いたら半殺しの刑に処すから』
しのぶ「それと新薬の実験台」
男性陣「…(見てなくてよかった)」


『よっし、最後だ!!準備はよろしくて?王様だーれだ!!!』
無一郎「…僕だ」
『無一郎くんか!』
無一郎「…5と9が深い方の口吸い」
『…深い方???』
無一郎「うん」
『…』
…なぁんでこういう変な奴しか当たらないの??
(夢主だからだよ←)
冨岡「…」
しのぶ「えっと~~…誰か出ないと終わりませんよ?」
『…ッ』
宇髄「…おい、あなた何番だ?」
『…殺してくれ…ッ』
わたしは棒を宇髄さんに渡す
宇髄「…9」
冨岡「俺だ」(即答)
ウウッ…しくしく←
不死川「さねみ我慢ならない←」
冨岡「…あなた」
『ヌァンデスカ』
冨岡「こっちに来い」
『ヤケに喋るッスね』
席を立てば、義勇さんも立ち上がってグイッと腕を引かれた
『うぉ』
義勇さんの、逞しい胸の中にすっぽり収まる
冨岡「…いいか」
『なんで私だけこういう助平なお題なの』
冨岡「…それは俺に言われても困るぞ」
『主語めちゃくちゃあるじゃないですか、いつもそれだったら良いのに』
冨岡「…あなたが居てくれるなら」
『えっ』
そう言って義勇さんは私の後頭部をガッと掴んだ
『ッえ、ちょ、心の準備が』
冨岡「…許せ」
義勇さんの顔が近付いて、唇が重なった
『ッん』
クイッと口を開けさせられて、舌がぬるりと入り込んでくる
『んっむ、ぎっ…ゆぅさ、待っ』
するりと腰を支える手が、私の腰を撫でる
息が吸えなくて苦しい
『ッじ、じぬ…っ』
不死川「…だァァァ!!!長ぇんだよ!!」
そう言って私を不死川の横に抱き寄せて、義勇さんと私を引き離した
冨岡「…不死川」
『…っう』
ヨダレが垂れてきたのでグイッと手で拭う
ヤバいぞ…腰が抜けた(白目)
不死川「…これで七回目は終わりだろォ」
しのぶ「ええ…あ、扉が出ましたね」
しのぶさんが指さした先には、扉が出ていた
不死川「…立てるかァ」
『こっ…腰抜けました…』
ほぼ不死川さんの手に全体重かけてる感じだ
なのにしっかり持ってくれる不死川さん。感謝。
不死川「…オラ」
『わっ』
身体が浮いて、不死川さんの顔が近い
『ちか?!』
不死川「我慢してろォ…帰るぞ」
『ありがとうございます…』
宇髄「…あー…よし、派手に今日は飲みに行こうぜ!!」
『え何故??』
煉獄「うむ、たまにはいいのではないか?!」
しのぶ「…今日くらいは良いかと」
甘露寺「キャー!今日は沢山皆といられるわね!」
伊黒「…!(甘露寺と一緒 甘露寺と一緒)」


無一郎「…眠い(お題、失敗だったな)」


行冥「時透、大丈夫か…」


無一郎「…うん」
冨岡「…あなた」
『はい?』
義勇さんに羽織の裾を掴まれる
冨岡「…嫌いになったか」
『義勇さんを、ですか?』
義勇さんはコクリと首を動かす
『あはは、大丈夫ですって!嫌いにはなってませんよ!お題ですし、逆に私で申し訳ないっていうか!』
冨岡「…むしろあなたで良かった」
『…え?』
冨岡「…では」
不死川「…ケッ」
不死川さんに連れられて私達は部屋を出た。


冨岡「……(あなた、必死で可愛いかったな)」
¨
¨
すいません、(甘)付けるの忘れてました!
甘はねじ込んだけど、ギャグは入って…る?
…不死川さんたよれるゥ!!!





不死川「…さねみに頼むんじゃねェェ」

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