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第1話

出会い
28
2018/08/10 16:56
キーンーコーンーカーンーコーン。
起立。礼。ありがとうございました。
堀内菜々美
堀内菜々美
さーや
夏目紗綾
夏目紗綾
なにー
堀内菜々美
堀内菜々美
やっと5時限目終わったよー
あと1時限間やったら部活だよ!!
夏目紗綾
夏目紗綾
だね!
私あとで練習姿見に行くね。
ななみちゃんとは、入学してすぐに意気投合し
今では私の大事な親友。
ななみちゃんは、バスケ部に所属しておりシュートする姿がすごくカッコイイんだ。
堀内菜々美
堀内菜々美
さやー
次移動教室だよね
早く行こー
夏目紗綾
夏目紗綾
うん!
行こー!
次の授業は、理科。
ぶっちゃけ私(サヤ)は、得意ではない。
夏目紗綾
夏目紗綾
あ!
ノート間違えて他の教科のもの持って
来ちゃった
堀内菜々美
堀内菜々美
ホントさやって見た目と違って
ドシだよね
夏目紗綾
夏目紗綾
ノート取りに行ってくるね
堀内菜々美
堀内菜々美
一緒に行こうか?
夏目紗綾
夏目紗綾
大丈夫だよ。
先に行って待ってて
堀内菜々美
堀内菜々美
はーい
さやは、急いで教室に戻った。

廊下を角曲がろうとした次の瞬間、、、

ドタドタ

さやは、角から出てきた男の人にぶつかり下敷きにしてしまった。

その事にすぐに気づいたさやは、慌てて降りた。

男の人は、起き上がろうとすると「イタタタ」と言った。

どうやら手を痛めたらしい。

私は、すぐに保健室に連れて行った。

保健室の先生に説明をし男の人の手当てを頼んだ。

保健室の先生は、「わかったからもういいから授業に行きなさい」と言い男の人の手当てを始めた。

私は、男の人の名前を聞いていなかったので名前を聞いた。そしたら「3年2組橘隼斗」と言った。

センパイ⁉

私は、隼斗先輩謝り「授業が終わったらまた来ます」と言った。



急いでノートを取りにまた戻ったあと理科室に向かった。

あんのじょう遅刻してしまい先生に怒られた。

席につくとななみちゃんが
堀内菜々美
堀内菜々美
遅かったけどどうした?
と言いわれ私は
夏目紗綾
夏目紗綾
3年生の橘隼斗先輩にぶつかって
手をケガさせてしまったの
私があったことを話したらななみちゃんは、ビックリした顔でこっちを見て言った
堀内菜々美
堀内菜々美
あの隼斗先輩と喋ったの⁉
ななみちゃんが大きな声で言ったらみんなこっちを見た
夏目紗綾
夏目紗綾
うん
夏目紗綾
夏目紗綾
どーして?
堀内菜々美
堀内菜々美
さや知らないの⁉
隼斗先輩は、学校内で一番かっこいいと言われている先輩だよ!
夏目紗綾
夏目紗綾
え!?
そうだったんだ
知らなかったー
こうして話しているうちに授業が終わった。
夏目紗綾
夏目紗綾
私、先輩のところヘ行かないと
いけないから先戻ってて
堀内菜々美
堀内菜々美
わかった
私は、急いで先輩のところに向かった。

保健室のドアを

ガラガラと開けると私は、
夏目紗綾
夏目紗綾
先輩!
わたしにできることなら言ってください。
私のせいで手が…
隼斗先輩
隼斗先輩
大丈夫だよ
夏目紗綾
夏目紗綾
でも…
隼斗先輩
隼斗先輩
じぁ俺が呼んだときに来て!
そのときにお願いするから
夏目紗綾
夏目紗綾
はい!
隼斗先輩
隼斗先輩
はいこれ
俺のアカウントだから
追加しといて
夏目紗綾
夏目紗綾
わかりました
さやは、先輩が手が治るまでの期間先輩のお願いを聞くようになりました。

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