第56話

38:遂に来たぜ!!稲荷崎!!
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2021/02/27 00:16

ここからが本題



やっと稲荷崎高校の番が来た。



疑ってる訳じゃない。



でもマネージメントの手伝いをしてたわけだから



必然的に怪しくなってしまう。



だからちゃんと聞いて本当のことが知りたい。



むやみに疑いたくない。



“ちゃんと”やるんだ。









北「失礼します。」




夢「遅くにすみません。」



眼力やばい。



目ぇでっか。



羨まですわ。



北「いえ、大丈夫てすよ。」



夢「ありがとうございます。」






呪術師のことを説明すると、



北「そぉやったんですか…そら大変やな。」



うわぁー!!申し訳なさそうな顔しないで!!



北さんがやると土下座したくなっちゃうっ!!




夢「じゃあ本題に入りますね。この合宿中何か変わった事ありませんでしたか?」




北「…うちの梶谷が、サボりながら苺田さんとよぉ話しとるのは見たわ。

話しとると言うより“話し合ってる”みたいな……」




え、絶対それじゃん。




北「それで話し掛けるとめっちゃ驚いていそいそどっか行っとったで。」



夢「多分それで確定ですね。」



北「せやな。これからマネージャーの子の話も聞くんやろ?頑張ってな。」




え、めっちゃ優すぃい。




惚れるわ。




夢「はい!ありがとうございます!」




犯人、わかったも同然なんだけどね。



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