音のした方へ走っていくと、
青い顔をした梶谷さんとゆうみちゃん、
音を聞き付けたのかバレー部員がいた。
バレーで使う支柱が倒れていた。
その近くには血らしき赤い液体があった。
下に誰か居るのかもしれない。
夢「恵。手伝って。」
そう言うと恵は頷いて、支柱をどかすのを手伝ってくてた。
黒「お、俺も手伝う。」
見た目に反して優しいんだな…。
夢「ありがとうございます。」
ざわついたその場は稲荷崎の北さん、烏野の澤村さんがその場を収めてくれた。
及川さん、牛島さんはコーチ、監督を呼びに行き、
木兎さんは支柱をどかすのを手伝ってくてた。
5本位やっとどかした時、見覚えのある頭が見えた。
夢「野薔薇!!!!」
伏「釘崎!!!!」
野薔薇が支柱の下敷きになっていた。
あの血は野薔薇の物だった。
悟は丁度任務で居ない。
なんでこんな時に……。
誰だよ……。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨日はごめんなさい( ˊᵕˋ ;)💦
これから話を展開していくよん♡
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!