side
あと 4グループ 、 そう呟いた 。
彼らは まるで 獲物みたいだった 。
この小さな 檻から逃げ出すように 、 とても 、
滑稽だ 。
ぽわっ
攻撃態勢の 団長 に 、 笑いかけた 。
彼は 、 愛想良く笑い 、 杖を向ける 。
ボンッ !
ヒュンッ
投げたナイフは 絵画の 絵に 刺さる 。
にやり と 悪い顔をした リーダー 。
じゃき 、 びゅんっ
同時に投げたナイフ は 、 そう 、
紫色の 彼の 脳天に目掛けて _
ぐさっ
… 刺さってしまった 。
びしゃ ッ 。
… 瞬きをした瞬間 、 3つの屍が 、
彼の周りを 囲んでいる 。
もう 、 元の建物の原型などなく 、
そこには 赤 しか無かった 。
めんどくさいとでも言うように 、
凶器であるナイフを クルクル回す 。
NEXT → あとよん 。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!