第12話
Rui.Y
瑠唯side
???「瑠ー唯っ!」
元気よく俺の名前を呼ぶのは、彼女のあなた。FANTASTICSのパフォーマーでもある。
今、たまたまFANTAの楽屋の前で会った。まあ会いにきたんだけど。w
瑠唯「あ、焼肉屋、予約しといたよ。」
あなた「ありがとう!大好き!」
瑠唯「俺も。」
と言ってハグをする。
今日は月一の食事会の日。2人だけのね。
グループ絡みでは一緒に食べに行ったりするけど、2人だけの時間も欲しいからね。
あなた「あ、待ってね、帰る用意すぐしてくんね!」
瑠唯「あ、じゃあ俺も!」
あなたside
まじで楽しみ、食事会。
言い方悪いけど、誰にも邪魔されずに瑠唯といられるのって本当に最高。
FANTAーあなた以外
「じーっ)))」
え、なんか視線痛い…←
怒る恐る振り返ると…
FANTAのみんなが私を見つめてる←
大樹「今日は…?」
夏輝「月一のぉ?」
慧人「食事会。」
颯太「というわけで、」
世界「うきうきしているあなた君。」
夏喜「食べに行くのは」
勇征「ちょっと待て。」
あなた「なんでよw」
大樹「君、新曲の振り付けちょくちょく出来てなかったよね?」
FANTAー大樹以外
「よーね?!」
あなた「…では…失礼しましたぁぁぁあ!さようなら、また明日ぁぁあ!←」
瑠唯「え、あなたどしたの。」
あなた「なんでもない!」
瑠唯「何があっt((」
あなた「なんでもないったらなんでもない!」
あなた「はい、行くよ?!」
瑠唯「あ、はい←」
いろんなものを食べ、いろんな話をしたあなたと瑠唯。家に帰ったらすぐに眠りに付いた、あなた。
あなたのスマホのホーム画面に2件のLINEの通知が。
“佐藤大樹
明後日までに覚えてこいよ”
“佐藤大樹
《動画》”
この動画は…FANTAのみんなであなたのために撮ったものだった。