龍友side
俺は仕事が終わったあとすぐに家に帰った
その後、あなたが家に来てリビングへ
少し落ち着いたなと思ったタイミングで
龍: なぁ、あなた
あなた: ん?どうした?
龍: 俺と同居するの嫌なんか?
と聞いた
するとあなたは
あなた: 嫌じゃないよ
あなた: むしろ、一緒に暮らしたいって思ってる
そう言ってくれた
だが、あなたは
あなた: でもね、嫌なの
って
龍: え、😳なんでや?
俺はどうしていいかわからなかった
沈黙の後あなたが
あなた: 龍友くんが嫌なわけじゃないの、だけどね、龍友くんと一緒に暮らし始めてファンの子達に龍友くんが色々言われちゃうんじゃないかって心配で、そうなったら迷惑かけちゃうから
なんて言い出した
俺は、思わずあなたを抱きしめた
そして
龍: そんなこと気にせんでいい
龍: 俺はファンの子たちに何を言われてもあなたと離れたくないし、離したくもない。
龍: 俺と一緒になったらあなたにアンチが沢山来るかもしれない俺の方こそあなたに迷惑かけちゃうと思う。
だけど、それでもあなたに一緒にいて欲しい
そういうとあなたは安心したのか涙を流し
あなた: 私は龍友くんと一緒にいたい、これからもずっとずっと
と言ってくれた
俺はめっちゃ嬉しかった😊
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。