龍友side
龍: はぁ、
俺は今日何度目なのか分からないため息を着く
それに気がついたメンバーは
隼: ちょ、龍友くんどうしたんすか?今日
玲: あなたちゃんとなんかあったんすか?
亜: もう!どんだけため息つくの!?
裕: 俺らが相談乗るで
と、メンバーにも心配かけちゃってます。
いいメンバーを持ったなと思いつつ、俺はみんなに相談することに
龍: 実はな、あなたに同居しようって言ったんよそしたらちょっと考えさせて欲しいって言われて、俺どうしたらいいかわからんのや
龍: 俺とは運命の糸が繋がってるから付き合ってくれてるんかな?なんて思っちゃったりして…
俺はゆっくりと自分の左手の小指を眺めながら言った
涼: 僕はそんなことないと思うけどなぁ
隼: 僕もそう思いますけどね
裕: なんかあなたちゃんも考えてることがあるんちゃうか?
亜: あなたちゃんとちゃんと話してみれば?
メ: 龍友なら大丈夫だよ!
玲: もう!龍友くんらしくないですね、龍友くんならちゃんと面と向かって話すじゃないですか、自分の思いちゃんと伝えてきたらどう?
俺はみんなの意見を聞いて、
龍: そうやな、俺らしくないな
龍: ちゃんと話してくる
メンバー: 頑張って💪
龍: おぅ!ありがとな!
俺は早速あなたに今日話したいことあると連絡した
あなたはわかったと返事をくれて
今日ちゃんと話そうと思い仕事へ向かった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!