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第1話

∽✍︎𓈒𓂂𓏸💭
2,669
2022/04/09 00:49
ヴァニタス
ヴァニタス
あ"ーーー!!!!ッ
あなた
ドクター!
研究室の中から
物凄い痛烈な叫び声が
聞こえたので私は思わず
ドクターに声をかける。
ドクター・モロー
ドクター・モロー
なんだい?
私の可愛い実験体ヴァンピールちゃん
そう、私は
吸血鬼ヴァンピールである。
だが人間に育てられてきた。
此処に連れてこられたのも最近だ。
あなた
あ、あんな人間より
吸血鬼を使って下さい!
私は恐怖ながらにそう言う。
ドクター・モロー
ドクター・モロー
へ?
あなた
その方がきっと
研究の役に立ちまs.....
ドクター・モロー
ドクター・モロー
偉い!👏🏻
よく言った!
ドクター・モロー
ドクター・モロー
自ら実験に参加してくれるなんて!
もう感激さ!!
ガンっ
ドクター・モロー
ドクター・モロー
実験室の扉が開いた。
ドクター・モロー
ドクター・モロー
69終わったみたいだね
あなた
ろ、ろくきゅー..?
ヴァニタス
ヴァニタス
はあはあ...
あなた
中から黒髪の
男の子が出てきた。
歳は私と同じくらいだろうか
ドクター・モロー
ドクター・モロー
んじゃ、吸血鬼ちゃん行こっか🎶
あなた
は、はい...
(始まるんだ...あの苦痛が)
私の心は恐怖でいっぱいだった。

だけど、そんな思いが
突然驚きに変わった。
ヴァニタス
ヴァニタス
ドクター...
男の子が口を開いたのだ。
そしてこう言った。
ヴァニタス
ヴァニタス
そいつを使うなら
俺を使って下さい
と。
あなた
な、何言って...!?
私はびっくりした。
だってこの子、今やっと
実験から開放されたのに
こんなこと言うなんて...
ドクター・モロー
ドクター・モロー
うーん、困ったね
自ら実験に参加したい子が
2人もいるなんて🎵
あなた
ドクター、彼はもう終わりました。
次は私の番です!
ヴァニタス
ヴァニタス
俺の方がっ...
役に立てる!
ドクター・モロー
ドクター・モロー
じゃあ69
もう1回実験室行こっか🎼
ヴァニタス
ヴァニタス
はい
あなた
待って下さい!
彼は...っ
そういった時にはもう遅かった。
彼は再び研究室へ入って
いってしまったからだ。
私はすぐ部屋に戻された。
そこはいつもと違う部屋だった。
ミハイル
ミハイル
あれ?
お兄ちゃんじゃ、ない..?
部屋に入ると
まだ幼い男の子がいた。
あなた
貴方は誰..?
ミハイル
ミハイル
僕はミハイル!
ミーシャってよんで!
あなた
わ、わかった
私はあなた
ミハイル
ミハイル
あなたお姉ちゃん!
お兄ちゃんと同じ髪の色!
私の髪を指さして
そう言うミハイル。
あなた
お兄ちゃん...?
はっ!
あなた
そのお兄ちゃんってもしかして…
今実験中の...?
ミハイル
ミハイル
うん...
お兄ちゃん僕を庇って
いつも実験に行くの
あなた
そ、そうなんだ...
(私も庇われたのか...)
コツコツ    カチャ
あなた
ミハイル
ミハイル
あ!お兄ちゃん!
ヴァニタス
ヴァニタス
...
無言でその子はベッドに直行。
あなた
あ、あのっ!
ヴァニタス
ヴァニタス
あ?
あなた
さっきはありがとう
あなた
それと私のせいで...
ごめんなさい
ヴァニタス
ヴァニタス
ああ、さっきの奴か
ヴァニタス
ヴァニタス
別に
気にすんな
俺は寝る
あなた
あ、
彼はそういいベッドに横たわる。
ミハイル
ミハイル
じゃあ僕も寝るぅ〜!
ミハイル
ミハイル
もちろんお姉ちゃんも一緒にね!
あなた
え、私も?
ミハイル
ミハイル
2人でお兄ちゃん
はさんで寝よ!早くぅ!
あなた
あ、うん
いきなり?と思いながらも
私は黒髪の少年の隣に
横たわった。
あなた
(綺麗な顔だなあ…)
彼の寝顔を最後に
私は眠りについた。
.....あなた   あなた
あなたっ!
あなた
!!?
あなた
はっ!
中原中也
中原中也
仕事中にぼーっとしてんじゃねえよ
あなた
すっ、すいません
今のは夢...?
よく思い出せないや…
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あなた
あなた。吸血鬼。現在18歳。
訳あって日本に飛ばされ
今はポートマフィアに所属している。

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