大我「さーて、髪も乾いたことだし寝る?」
北斗「やだ。」
大我「なんで?あ、てか、俺言いたい事った
んだ。」
北斗「なに?」
大我「雑誌の撮影の時俺お前に話しかけて
たのに全然返してくれなくてイライラ
してたの」
北斗「あ、ご、ごめん。
俺、めっちゃ緊張してて、」
大我「まぁ終わったことだしいいけどね?笑」
「さっ寝よ。俺ソファで寝るから北斗は
ちゃんとベットで暖かくして寝ろよ。」
ソファに行く大我の袖を掴んで北斗が言った。
北斗「やだ。ね、雑誌の時の続きは?あとさ
っきキスしてない。」
大我「(こいつ覚えてるのか。さっきの事)」
「えーでも俺眠い。」
北斗「やだ。」
北斗が強引に引っ張っり、大我をベットに押し倒す。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。