第6話

「意識」

8,131

2018/01/21 04:55




ー夜ー

俺はジミナの部屋に行った

今日はジミナと一緒に寝るのか






|ᴗ•)وﾞ㌧㌧

テヒョン

ジミナ〜


|*´ｰ`*)ﾉ|Ю ｶﾞﾁｬ

ジミン

入って！！




俺はジミナのベッドに横になった

そしたらジミナが急に、、、









ﾄﾞｻｯ

テヒョン

？！
どーした？ジミナ
急に上にのって

ジミン

テテさ
昨日、グクと寝たよね？

テヒョン

え、
どーして知って、

ジミン

僕、見てたから
知ってた？グクの部屋ドアが開いてたんだよ

テヒョン

あ、
今日だけって言ったから

ジミン

グクと寝たんなら
僕と一緒に寝てもいいでしょ？ﾆﾔｯ

テヒョン

(ジミナが怖い、でも、大切な友達だから言うことを聞こう)

うん！
いいよ今日だけなら

ジミン

やった！
めっちゃ嬉しいよ！
ﾁｭ［耳にキス］

テヒョン

！？ちょっとなにして
///

ジミン

何ってキスに決まってんじゃん
別にいいでしょ？耳なんだから口じゃなかっただけましだろ？

テヒョン

そーだけど
誰かに見られてたら

って、ドア開いてんじゃん！

ジミン

あっ！！
ごめんテテ
忘れてたよ〜






ﾋﾟｺｰﾝ

テヒョン

ん？
LINEが来た
ごめんジミナちょっと待って

ジミン

うん
わかった

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

〜LINE〜

グク(LINE)

ヒョン〜

テテ(LINE)

？どーした？グク

グク(LINE)

ヒョンにお願いがあります！
明日デートしましょ！

テテ(LINE)

デート？！
俺たち付き合ってないのに？

グク(LINE)

ダメですか？
だって今日ジミニヒョンと遊んでましたよね？
僕だってヒョンと遊びたいです

ちょっとは僕を意識してください

テテ(LINE)

あ、あぁ
わかった
そーだなそれじゃグクがかわいそうだからいいよ！
明日デートしてあげるよ

グク(LINE)

ホントですか？！

テテ(LINE)

うん！

グク(LINE)

じゃあ明日楽しみにしてます！
好きですよ？ヒョン！

テテ(LINE)

俺も楽しみにしてるよ

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★






グクがそんなこと思ってたなんて
「意識」か

ジミン

LINE誰からだった？

テヒョン

ん？
あ、あぁグクだよ

ジミン

グク？
なんでまた

テヒョン

明日デートしましょ！って

ジミン

デート？！
お前ら付き合ってんの？

テヒョン

いや？

ジミン

だってお前グクに告白までされたんだぞ？

テヒョン

だったらお前も俺に告白したじゃん

ジミン

そ、そーだけど



僕はグクにテテを取られたくない

テヒョン

ジミナ、、、

ジミン

僕だってテテが好きなんだよ？
ちょっとは僕のことをもっと意識してよｸﾞｽﾝ

テヒョン

ご、ごめん
わかった、ちゃんと考える

ジミン

ありがと
じゃあ、寝よ？

テヒョン

うん





ちゃんと考えなきゃ
友達でいたいっていう自分の考えで普通に今まで通り接してたけど2人を悲しませてたんだ


ごめんグク、ジミナ


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


次回
グクとデートでまさかの出来事！？

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第7話デート

루 이

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。