第7話

#7
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2020/04/16 01:00
そして国語の授業時間。

先生に「音葉さんに教科書を見せもらいます。」と伝えて席についた。

高木 みお
高木 みお
音葉ちゃん、ありがとね
宮部 音葉
宮部 音葉
はいはい、何回も言わなくて大丈夫
高木 みお
高木 みお
(あれ?もしかして、こっちに教科書寄せてくれてる?)
音葉ちゃんの対応は毎回塩だけど、1つ1つの行動は相手をよく考えていて優しいように感じる。

不器用な子なのかな~、なんて思いながら、国語の授業を終えた。












クラスメート
みお~、ごめんね!
高木 みお
高木 みお
え、どうしたの?
授業の後の10分休憩。グループの1人の子が私に謝ってきた。
でも謝られるようなことをされた記憶はまったくないし、どうしたんだろう?
クラスメート
だって音葉なんかと話させちゃったし
高木 みお
高木 みお
え~、そんなこと?全然大丈夫だよ!
クラスメート
それなら良かった!
.........音葉ちゃんはそこまで悪い子じゃないと思うけどな。心の中ではそう思ってるけど、やっぱり口には出せない。嫌われたくないから。