第13話

#13
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2020/04/19 01:00
高木 みお
高木 みお
音葉ちゃん、おはよう!
宮部 音葉
宮部 音葉
おはよ~
あれから1週間ほどたった頃。

私は毎日音葉ちゃんに話しかけていた。

毎日挨拶をして話していくうちに、更に音葉ちゃんのことが分かっていく。

歌い手さんとボーカロイド大好きなこと。
それはお姉ちゃんの影響だということ。
そのお姉ちゃんと一緒に行った初めてのライブがすごく楽しかったこと。

毎日1つずつ、新しいことが分かっていく。それが楽しくて、嬉しくて、堪らなかった。


華澄ちゃん達とも話して、良いバランスを保てていると思っていた。
























...............少なくとも私は。

華澄
みお~
高木 みお
高木 みお
どうしたの?
華澄
あのさ、昼休み第一図書室に来てくれる?
高木 みお
高木 みお
いいけど、なんで?
第一図書室は新しい第二図書室が造られてから使われることが少なくなった、古い方の図書室だ。

皆第二図書室に行くのであまり人もおらず、秘密の話をする時によく使うと前に華澄ちゃんが話していた。
華澄
来たら分かるよ、来れる?
高木 みお
高木 みお
わかった、行くね