侑『いってきま~すっ』
母『いってらっしゃい。気ぃつけてな~。』
侑『はぁ~い。』
ガチャッ
(((学校)))
角『おはよ。』
侑『おはよ~。』
角『そういえば、2組物理のテスト終わった?』
侑『今日の5時間目やったわ。』
角『調子は?』
侑『あかんわ。』
角『お疲れ。』
侑『一夜漬けにはしとらんけど、
結構つめつめで勉強してん.....。』
角『俺、取れて80点かも。』
侑『そんだけ取れれば十分や。』
角『前回の物理は何点だったんだよ。』
侑『70点。』
角『オッホッw今回の目標は、?w』
侑『.......ん~...俺も80点取れたら十分やわ。』
侑『あれ、』
角『どした?』
侑『なんや、これ.......』
(((部活)))
尾『どうしたんや~そんな集まって。』
侑『アランくん、お疲れ様です☺️』
尾『お疲れ~、なんかあったん?』
侑『いや、これ、.......』
尾『ツ、ゲ、ア、ニ、テ、ム?.......なんやこれ。』
角『アランさん、お疲れ様です。
宮の靴箱にも同じものが朝あったんです。』
赤『誰かのイタズラ?』
銀『そしたら、部室のロッカーにも
あったらしんです。』
大『気にしんくってええんちゃう。』
侑『気にしてませんよ、w』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。