第57話

💙🐬 Imitation Rain④
1,569
2023/05/06 06:14
花岡side
樹
樹
え、ちょ...
樹
樹
大丈夫なの?いつもあんな感じ?
花岡.
花岡.
いや...よくわからん...
樹
樹
どうしよう...俺のせい?
花岡.
花岡.
...樹は丈くんに呼ばれただけなんやから、樹のせいやないで
花岡.
花岡.
勝手に呼んで、勝手に嫉妬して...って感じやないかな
花岡.
花岡.
大丈夫やと思うから、とりあえず服着て
樹
樹
あ、はい
気にしてないフリをして服を着たけど、本当はすごく不安。

このまま丈くんが離れていっちゃったら...って。
樹
樹
...あなた、強がってるだけだろ
花岡.
花岡.
うっさい
花岡.
花岡.
...不安にもなるやろ、今まであんなことなかったんやから
樹
樹
なんかあったら俺のとこ来いよ
花岡.
花岡.
ばーか、私は丈くん一筋やから
樹
樹
ふはっ、そうだよな
樹
樹
あ、丈くん戻ってくるんじゃない?
花岡.
花岡.
あ、、
リビングのドアが開き、丈くんが入ってくる。

一瞬目が合ったけど、すぐに逸らされた。
花岡.
花岡.
っ、丈くん、私なんかしちゃった?
花岡.
花岡.
いつもと違って、その...怖かった、
丈くん
丈くん
っ...
丈くん
丈くん
ごめん、
今度は痛いほど強く抱きしめられた。

苦しいとも痛いとも言えず、ただ温もりに包まれる。
丈くん
丈くん
...俺が仕向けたことではあるけど、あなたが樹とシてるの見て嫉妬した
丈くん
丈くん
俺とスる時より気持ちよさそうで、なんか...
丈くん
丈くん
...樹に取られるんやないかって
花岡.
花岡.
...ふふっ、
丈くん
丈くん
あなた、?
花岡.
花岡.
あほやな、丈くん
花岡.
花岡.
私がそんな簡単に他の人のところ行くと思う?
花岡.
花岡.
そんな簡単に丈くんから離れられると思う?
丈くん
丈くん
...思いたくない
花岡.
花岡.
うん、それでええ
花岡.
花岡.
私は絶対丈くんから離れへんから
樹
樹
ごめんな、なんか夢中になっちゃって
丈くん
丈くん
樹は悪くないで、俺が呼んだんやから
花岡.
花岡.
...なあ、もうあんまり他の人とスるように仕向けんでな?
花岡.
花岡.
私やって...嫌、やから
花岡.
花岡.
丈くんだけがええって、本気で思っとるから
丈くん
丈くん
っ、///
丈くん
丈くん
わかった、ごめんな
樹
樹
じゃあ俺、帰るわ
花岡.
花岡.
あ、樹、ご飯は?
花岡.
花岡.
一緒に食べてもええかなって思っとったんやけど
樹
樹
いや、大丈夫
樹
樹
2人でゆっくり食べて
花岡.
花岡.
でも、
樹
樹
それに、これ以上いたらもう一回あなたのこと襲っちゃうかもしれないし?笑
花岡.
花岡.
っ、ばかっ、///
樹
樹
冗談だって笑
樹
樹
じゃーな、お邪魔しましたー
玄関で樹を見送り、ドアが閉まると後ろから丈くんに抱きしめられた。
丈くん
丈くん
...離れんでな?
花岡.
花岡.
ふふっ、うん、離れんよ
花岡.
花岡.
大好きやで、丈くん
丈くん
丈くん
俺も
再びハダカになって、ベッドに沈む。

丈くんだけで満たされながら、丈くんがくれる大きな愛を落とさないように全力で受け止めていこうと心に誓った。

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