第5話

352
2020/01/30 09:16
あなた 『ほんまにありえへんよな!?』




神宮寺『まぁまぁ笑 落ち着いて笑』




岸 『でも助かって良かったよな〜。』






あなた 『そりゃそうだけどー…。』









おはようございます,音瀬あなたです。





ちなみに朝の登校中です。()





私の右隣は 神宮寺勇太。

左にいるのは 岸 優太。


このWゆうたの幼なじみが私。






まぁ、3人仲がいいみたいな??笑


中学の頃から家が近くてそっから

仲良くなった。














神宮寺 『んー。。その永瀬廉って人って確かさぁ…』






岸 『なになに、知り合い?』









あなた 『 神知っとるん!?』








神宮寺 『知ってるも何も… あれじゃないの?』








" きゃ〜〜〜〜〜!!!!!!♡ "








神が指を指した方向には


黄色い歓声をあげている女子の大群が。












岸 『 あ!!俺知ってるわ!!!』



あなた 『 …へ?』



岸 『去年のバレンタインデーにチョコ82個貰った人じゃん!!!』



あなた 『は…はちじゅうに…』




神宮寺 『隠れファンクラブもあるらしいよね笑』





岸 『なんだあなた良かったじゃん!!』






あなた 『……よくな〜〜〜〜〜っい!!!』







見てよあれ!!!!


なに気取ってんのアイツ!!!!







女子の大群の中心にはもちろん永瀬廉がいた。





その爽やかな顔といったら………。






あれが表の顔なのね…。





爽やか白王子じゃないの〜〜〜っ





昨日のあの顔とは全然違う!!!

















パチ ))))









あ…やば…目合った…











私に気づいた瞬間,永瀬くんはこっちにツカツカと

歩いて来る。








や!!! 今はダメだって!!!!


あの女子の大群に何されるか────.












私が戸惑っていると 両手を引っ張られる。










あなた 『わっちょっ…!?』







岸 『あんな大群に
  押し寄せられたらあなた潰れるじゃねーか!笑』






神宮寺 『女の子を守るのが俺の仕事だからね。笑』











あなた 『…ありがと…』









そのまま3人で教室まで走った。









でもその行動が悪い方向へと導く─.












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