あなた 『ほんまにありえへんよな!?』
神宮寺『まぁまぁ笑 落ち着いて笑』
岸 『でも助かって良かったよな〜。』
あなた 『そりゃそうだけどー…。』
おはようございます,音瀬あなたです。
ちなみに朝の登校中です。()
私の右隣は 神宮寺勇太。
左にいるのは 岸 優太。
このWゆうたの幼なじみが私。
まぁ、3人仲がいいみたいな??笑
中学の頃から家が近くてそっから
仲良くなった。
神宮寺 『んー。。その永瀬廉って人って確かさぁ…』
岸 『なになに、知り合い?』
あなた 『 神知っとるん!?』
神宮寺 『知ってるも何も… あれじゃないの?』
" きゃ〜〜〜〜〜!!!!!!♡ "
神が指を指した方向には
黄色い歓声をあげている女子の大群が。
岸 『 あ!!俺知ってるわ!!!』
あなた 『 …へ?』
岸 『去年のバレンタインデーにチョコ82個貰った人じゃん!!!』
あなた 『は…はちじゅうに…』
神宮寺 『隠れファンクラブもあるらしいよね笑』
岸 『なんだあなた良かったじゃん!!』
あなた 『……よくな〜〜〜〜〜っい!!!』
見てよあれ!!!!
なに気取ってんのアイツ!!!!
女子の大群の中心にはもちろん永瀬廉がいた。
その爽やかな顔といったら………。
あれが表の顔なのね…。
爽やか白王子じゃないの〜〜〜っ
昨日のあの顔とは全然違う!!!
パチ ))))
あ…やば…目合った…
私に気づいた瞬間,永瀬くんはこっちにツカツカと
歩いて来る。
や!!! 今はダメだって!!!!
あの女子の大群に何されるか────.
私が戸惑っていると 両手を引っ張られる。
あなた 『わっちょっ…!?』
岸 『あんな大群に
押し寄せられたらあなた潰れるじゃねーか!笑』
神宮寺 『女の子を守るのが俺の仕事だからね。笑』
あなた 『…ありがと…』
そのまま3人で教室まで走った。
でもその行動が悪い方向へと導く─.
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!