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第8話








そこから私はいつも通り自分の教室へと向かう。




なんでだろ。




私は…別に好きじゃないのに。











なんで私…

考え事をしてるといきなり後ろからドンっと

肩を押される。




わっちょっ!!


その拍子に段差につっかかってバランスを崩してしまった。



やばっ…階段っ!?





落ちる時に見たのは





階段の上にいた物凄く美人な子だった。


その子は落ちていく私を見ながら

片方の口角をあげてニヤリと笑った。
















あーーー。。









もうだめ。。。


















紫耀
おっ…っと。





落ちていくハズだった私の身体は






全く知らない男の子の腕の中に。









紫耀
あぶねーっ。笑
あ…っ
紫耀
てか、ちょー軽いね。笑




甘めフェイスの彼は

お姫様抱っこの状態で私に笑いかける。








ドキン .












あ…なんか今



胸がきゅぅぅぅぅって…。






紫耀
大丈夫? 怪我してない?



顔の覗き込まれてもはやゼロ距離。






ちっ…近い!!!//







耳まで真っ赤になっていく感じがして

とっさに顔を手で覆った。




大丈夫…です。//
あの…ほんとにありがとうございます。//



ぺこりとお礼をするとそれに応じて彼も一礼をする。





あ…の、そろそろ…///
紫耀
あ!ごめん!笑
紫耀
今降ろすね!笑












え、と…
ほんとに 、ありがとうございました、


何度もペコペコしてお礼を言う。




この人がいなかったら 大怪我してたんだもん、








紫耀
あはは、可愛い〜、、笑


ん!?!? か、…かわ…!?










紫耀
俺、2組の平野紫耀。
紫耀
君は?
よ…4組の、音瀬あなた…です。
紫耀
あなたちゃんね。笑
よろしく〜。





彼と軽い握手を交わす、









彼の1つ1つの言動になぜか胸が痛い。














あれ… 私…










平野くんの事…










や、、違う!!!!!!


だって会ったばっかだし???笑






そーだよ!!!((自己完結








恋なんかじゃないっつーの!!!!


























平野くんとの会話に夢中で、



舌打ちなんて聞こえなかった─.








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ねくすと