いやでも、、んー、
もう少し待っていると……
ぴーんぽーん_(:3 」∠)_
それから莉犬は、今までされたことなどをゆっくり話してくれた。
これ以上言うのはやめておこう。今は傷ついている状態できっと俺に触られるのも怖いだろう……
部屋に戻ろう、
俺は莉犬が戸惑っているのを無視して部屋に戻りまた作業を続けた。
ん?莉犬の声聞こえなくなった。見てこよう
そこには莉犬が倒れている姿があった……あ、俺……何してんだろ。莉犬を放ったらかしにして、きっと、何も言わない方がいいなんて、
ばかじゃん、っ、莉犬が辛かったって言ったのに、なのにっ、俺、
それから俺らの関係は、どんどんと悪くなっていき、話すことも、減って行った。別れた方がいいのか??
莉犬もいるのかぁ( ´・ω・`)
え、なにがっ、おきて
り、莉犬がやばい!!!どぉしよぉ:(´◦ω◦`):
バタッ
そういって莉犬は倒れてしまった……
何故かわからないが涙が零れ落ちてきた。あの時っ、俺が慰めていれば、大丈夫だよって、俺がいるって、そういってあげれば……こんなことには、っ、
頭に過ぎるのは後悔という文字と、莉犬のあの寂しそうで、悲しそうで、でも怒りが混じっている表情が浮かんできた。
そういって走り去った
じぇるが追いかけてきているのに気づいたのは家の近くの公園前だ。
俺らはベンチに座り、話していた。
莉犬が受けたことを言った。
(せくはららら)
ショック受けてるよね、多分、っ
俺、莉犬にまだ渡してなかった……
それで仲直り……できるのか??
ピコン←LINEの音??
そして莉犬の元へと走った。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。