第5話

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2019/03/01 11:28
~モトキside~
俺はついに抑えていた涙が溢れてしまった。
あー…マサイ困ってるって!
もっと気持ち強く持てよ俺!…くそ。
モトキ
モトキ
ごめん、マサイ( ̄^ ̄゜)グスッ
するとマサイは俺を優しく包み込んでくれた。
マサイ
マサイ
むりしないで!俺はいつでもお前の味方だから!俺の中でならどんなに泣いても弱音吐いても構わないから!
嬉しかった。
きっと俺の人生でそんなことを言ってくれるのはマサイだけだ。
マサイ
マサイ
…俺じゃだめ?
…え?
モトキ
モトキ
な、にが?(。•́ωก̀。)
マサイ
マサイ
俺なら…俺なら!お前を悲しませたりしない!ずっと好きだったから!お前に涙なんて流させない。お前がどんなにぺけたんのことが好きか、そんなの分かってる!でも…俺もそれくらい、それ以上にモトキが好きだ!
…驚いた。
マサイが、俺を…好き?
いつも相談にのってくれて、男のことが好きな俺を軽蔑もせず受け入れてくれた。
ぺけたんのことで辛いことや悲しいこと
時には嬉しかったことを聞いてくれた。
そのマサイが俺を好き?
モトキ
モトキ
えっと、あの…
俺は混乱している。
マサイの告白に驚いたのもある。
でも、好きだという言葉に嫌な気はしない。
…それでも、
モトキ
モトキ
ありがとう。
でも、俺はぺけたんが好きだから!
幼稚園の頃からずっと。
多分ずっと変わらない。
嬉しいながらも俺の中にはぺけたんがいて、
それは消えることは無かった。
マサイ
マサイ
そーだよな。
分かってる。大丈夫!俺はお前の幸せが1番嬉しいから!ごめんな。こんなこと。
マサイ
マサイ
こんなこと言ってから言う言葉じゃないと思うけど、またいつでも相談しろよ!聞いてやる(  ー̀ 罒 ー́ )
それから俺たちは解散した。
マサイは家に帰り、俺は家に1人になった。
両親はいない。
モトキ
モトキ
ペケは今頃…
ペケのことを思い出した。
きっと今頃、彼女とイチャイチャしているのだろう。
考えるだけで辛い。
今日はもう遅いし、早く寝よう。
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いちごミルク
どもども!今回も見ていただきありがとうございます!!!
ずっと短めだったので普通かちょい長めを目標に頑張ったけど難しいです。
三角関係苦手だった方は申し訳ありません!
初めに言っておくべきでした。と言っても書いてる途中に浮かんだものでしたので…。
次回もまた見ていただけたら幸いです!


アデュー!!!

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