第4話

4
747
2019/03/01 10:23
~マサイside~
学校が終わり家に帰る途中モトキを見つけた。
声を掛けようか悩んだ。
モトキは今にも泣きだしそうに何かを見つめていた。
視線の先にはぺけたんと彼女がいた。
2人は彼女の家に入って行った。
俺はモトキの気持ちを知っている。
俺では埋められない、とても深い気持ち。
家に帰ってもずっとあのモトキの悲しそうな顔が忘れられなかった。
俺はすぐにモトキの家へと向かった。
ピンポーン
モトキ
モトキ
はーい(ガチャッ)
マサイ
マサイ
よ!暇だから来た!
モトキはあまり元気がなかった。
あんな光景を見たら当たり前だよな。
マサイ
マサイ
?ぺけたんと何かあったか?
俺は相当自分に意地悪な性格だと思う。
分かっていて聞いていた。
胸がチクチクして痛い。
モトキ
モトキ
…なんでもない。
…なんで?なんでそんな嘘つくの?
今にも泣きだしそうなその瞳はすぐ俺の肩へと埋もれていた。
マサイ
マサイ
はいはい、話聞いてやるから部屋入れて?
(モトキの部屋)
モトキ
モトキ
~ということがあった。
部屋へ行き、俺は静かにモトキの話を聞いた。
案の定、ぺけたんと彼女のことで、聞いていて辛かった。
でも今1番辛いのはモトキだ。
マサイ
マサイ
そうか、辛かったな(ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙)
モトキ
モトキ
(´;ω;`)ウゥゥ
俺がそう言うと、モトキはついに泣き出してしまった。

















…俺じゃダメか…?
--------------------------
いちごミルク
今回も見ていただきありがとうございます(≧∇≦)
今回はマサイ視点でやらせていただきました!
主は今まで出てきたこの3人がとても大好きで、推させて頂いてます!
次回もぜひ見ていただきたいです!


アデュー!!!

プリ小説オーディオドラマ