第8話

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2019/03/02 07:01
~モトキside~
次の日
いつも通りに学校へ向かった。
マサイ
マサイ
よぉ!
後ろからマサイが背中を叩いてきた。
モトキ
モトキ
うお!お前か、おはよう
まだどこかに気まずさがあった。
きっとマサイはもっと気まずさがあるはず。
それでもこうして話しかけてくれる。
こいつはほんとに良い奴だ。
それなのに俺が気まずくなってちゃダメだよな。
マサイ
マサイ
今日めっちゃいい天気だなー!
雲ひとつねーよ。
モトキ
モトキ
ほんとな!すげーいい天気。
なんて他愛もない話をしているうちに学校へついた。
マサイと俺はクラスが違うため教室の前で別れた。
まだ朝早いから教室にはあまり人がいなかった。
その中に1人で座っているペケを見つける。
モトキ
モトキ
ペケ!おはよう!
昨日の光景を目の当たりにして、気まずさはあった。
でもペケはその事を知らないんだからオドオドしてたら変だ。
ぺけたん
ぺけたん
ん…ああ、おはよう
…?
モトキ
モトキ
どーした?元気なくない?
いつものペケじゃない。
肩が落ちていて今にも倒れてしまいそうな…。
ぺけたん
ぺけたん
なんでもないよ…!
モトキ
モトキ
いやいや!嘘でしょ?
そう言って俺はペケのおでこに手を当てた。
モトキ
モトキ
あつ!!!ペケ!お前熱あるじゃん!
保健室行くぞ!
ペケのおでこはやけどをしそうなくらい熱く、倒れてもおかしくない。
俺はペケをおぶって保健室へ行った。
保健の先生
これはよく我慢してたわね。
熱を測ると40℃とかなりの高熱だった。
保健の先生
家に今御家族の方はいるかしら?
ぺけたん
ぺけたん
…いいえ、俺両親いないんです。
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いちごミルク
はいはいどーも!
今回も見ていただきありがとうございます!
主の喜びを伝えたい👇🏻
へ( ̄_ ̄へ)(ノ ̄_ ̄)ノ 喜びの舞
まぁそれは置いといて、40℃の熱が出たら病院行きなね!主は今喉が痛くて布団の中だ!
次回もよろ!


アデュー!!!

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