1グループ、胡蝶しのぶside
伊之助くんはドヤっとした顔をした後、全集中の呼吸を始めた
しばらくすると、ばっとかおをあけ、こっちだ!子分とも!俺に着いてこい!!!といった
はぁ、まったくどいつもこいつですよ
あっているようですね、…疑ってはいませんでした、が?
綾人くんと声で全員が一斉に止まった
わな?罠??←
なんのことでしょうか?
それは……困りましたね、、
いつもはチャラい←綾人くんも今日はガチになっていますね
目がいつもと違いますから
流石六神です
あら、伊之助くん今日は素直ですね
足音をなるべく立てないよう、廊下を走る
っ!!
スパンッと襖を思いっきり朱羽くんが開けた
御館様?
なんでここは危険なんですか?!
貴方様の方が危険です!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。