湊斗は、森の内側を散策した。すると、
マーキングという物があり、色んな所に印と座標を付けることが出来た。しかも、人は地図に表示される為、全員の場所が確認出来る。この機能を沢山使っていると、偶然だがキャンプ地と書かれた場所を見つけた。
湊斗は、キャンプ地を中心として、外周を見て回った。すると、キャンプ地の近くの木は殆どが果物で、地面には野菜が植えてあった。湊斗はそれをある程度回収したが、カバンも無いため、当然持ちきれなかった。すると、そのタイミングと同時にVRAの通知が来た。
今回、VRAの新機能を追加させてはもらいました。ただし、それはSP交換で、VRAをアップグレードしなければいけません。アップグレードは一回するごとに値段が上昇していきます。最初は500ポイントです。
アップグレードを確認しました。VRAのアップグレードが可能になりました。アップグレードしますか?
YES / NO
すると、VRAが光だし、色が変わっていった。その光が収まると青色のパネルになっているのが確認できた。
アップグレードが完了しました。今回追加した物は、パネルの色を変更出来る色別機能と、資材を保管できる収納機能が追加されました。なお、収納機能の容量を拡大したい場合は、BPを使い、収納機能をアップグレードする必要があります。最初は100ポイントです。
そう言いながら、交換画面を見ていると、斧が見つかった。(殺傷能力皆無)
その木を倒すと、ゲームでいうドロップ品のような物が現れた。1つは丸太で...もう1つは苗木だった。その苗木の説明を見てみると、
名前は神授の木
詳細は、ランダムで木が出てくる木。植えてから一定時間空けると成長する。
と、かかれていた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。