第2話

とあるスタンド使い達の御茶会議(中盤戦)
317
2021/01/02 07:13

そっと年季の入ったロッキングチェアに腰掛ける


...私、これでも背が高い方なのに。


足が地面につかないし、気分が良いとはとても言えないや


ずっとジョナサンさんとジョセフさんが経験した戦いの話が



テレビの中で永遠と再生されているようだ
ポルナレフ
おい、あなた。君大丈夫か?ずっとボーっとしているが
イギー
アギッ
声を掛けられた方には昔とはずいぶんと雰囲気の変わったポルナレフと、老犬になってきたイギーが

あなた
ん?心配してくれるのポルナレフにイギー


大丈夫だよ
もう誰も、あの子にも試したりだなんてしないから


今度はポルナレフが淹れてくれた紅茶に星形の砂糖を4つ投げ入れてクルクルと廻してみる

あなた
喰らえっ、エメラルドスプラッシュー!
ポルナレフ
なっ!?
イギー
アギギッww

ついでにポルナレフの紅茶には砂糖を6つも入れてやった
あなた
(あぁ安心した、世界は今日も廻ってる)
あなた
ねぇポルナレフにイギー
イギー
アギッ?
ポルナレフ
なんだ?
あなた
私このケーキも大好きだけど、君達も大好きだよ
ポルナレフ
ふふ、ずいぶん積極的だなー?
イギー
アギッ!(ガブリ
ポルナレフ
痛いっ?!

そんな君達を見ながら私は金のフォークをカチカチ鳴らしながらスタンドで部屋を広間に変え、自分と車イスに座っているポルナレフに操り糸を付けた
ポルナレフ
っ!?
あなた
ほらポルナレフ、一緒に踊ろ?操り糸がずっと君を支えてるから大丈夫だよ
あなた
イギーはそこで私とポルナレフのダンスの出来を見てよ
イギー
アギッッ







ー踊り終わってー
あなた
ねぇポルナレフにイギーは、私の事嫌いになった?
ポルナレフ
...そんなことするわけ無いだろう。だけど、あの時のような行動はもう止めてくれないか?お前がいつアッチに行ってしまうか心配で仕方なくなるじゃないか
イギー
(フンッ アギギッ(本当にそうだぜ)




ちょっとイギーに鼻で笑われたのは悔しかったけど、二人(一匹?)にも嫌われてなくて少し、安心した


あなた
...うん、分かってるよ。ありがとう













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作者ちゃん
作者ちゃん
今回はここまで
作者ちゃん
作者ちゃん
次回がこの【とあるスタンド使い達の御茶会議】の最終回だよ
作者ちゃん
作者ちゃん
こんな訳の分からないお話だけど、次まで待ってくれると嬉しいな
作者ちゃん
作者ちゃん
では
作者ちゃん
作者ちゃん
おつテム!

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