(ENA様 リクエスト☽)
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私の彼氏の名前はユンギ
ひとつ上の先輩
私から告白してOKもらって付き合った先輩
部活の同じ先輩から聞いたら授業中はほとんど寝てるらしい
そのくせ頭いいんだからもうわかんない
付き合い始めて3ヶ月になるけど
なんか最近ユンギがやけに塩…
いや、塩なのは元からなんだけど
さらに酷くなってる気がしてる
休みの日、ユンギの家に遊びに行く
特に何もしないけど来いって言われるから。
(こういうとこかまちょで可愛いとか思ってる)
そう言って寝ちゃうユンギ
授業中も寝てるくせにまだ寝る…
いつもこう 私のいる意味って何?ってくらいに相手にしない
いい加減うんざりして1人で外に出る
はぁ…来いって言ったのユンギでしょって…
しばらく歩いた
すると向かってきた誰かに声をかけられた
ジミンくんはこういうこと平気で言うから
めっちゃ恥ずかしい
ジミンくんとプライベートでこうやって話しながら歩くのは初めてで
なんだか少し緊張
たわいもない話をしばらくして ふとジミンくんが聞いた
頑張って笑顔作ったはずなのに
ジミンくんはするどい
優しく頷いて聞いてくれる
なんか話し出すと止まらなくなっちゃって
自分がこんなにも溜め込んでたなんて驚く
そう言って優しく微笑んでくれるジミンくんの優しさに涙が零れた
泣かないで~なんて言いながら
優しく抱き締めてくれた
そうして落ち着くまでそのまま背中を撫でてくれた
え? 今なんて?
抱き締められたままだから顔は見えない
でもジミンくんの心拍数は速くなってる…
そして ハッとしたように私から離れる
そう言って自然に手を振り別れた
そのあと何があったかなんて私はまだ知らない
to be continued…
☽
吹き出しの色は…この間のペンミの服の色です!
これもうメンバーカラーなのかな、?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。