今日は金曜日
週の終わりだ
早く帰りてえ
まだ、学校にもついていないのにそんなことを考えてしまう
家に帰ったら久しぶりに曲でも作ろうか
ーー
まあ、当然だがいつもの教室にはいなかった
スニョン、がね
当たり前だ、彼女ができたんだから、、
俺に構う暇などないのだろう
眠い
眠りについた
今日はチャイムで起きれた
教室に戻った
なぜ、わかるんだ
泣いて目が腫れるなんて初めてな気がする
、、そんなにも泣いてしまった、ということか
だから、何を頑張るんだ
スニョンにも言われたし、、
チャイムがなった
ーー昼ごはん
よし、ご飯
腹減った
外で食べることになった
食べ終わるまでは二人とも無言だった
ーー放課後
ウォヌと帰ることになった
最近、ウォヌとつるむこと多いな
俺に気使かってるのか
別に1人でもいいんだけどな
そこまで大した話をせずに家に着いた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。