花火大会からは別に何も無い日々が続いた
ーーー学校開始
まあ、予想してたどうりだったけど
遅刻した
2限目から参加した
思ってもないことを言った
俺は1番後ろの席だから寝ることが可能だっ☆
寝ようとしたら声をかけられた
机に顔を伏せたままだったからわからなかった
大きい声を出してしまった、、
ウォヌのせいで廊下に立たされた
まあ、スニョンしかいないと思っていたけど
ー内容ー
言いたいことあるから放課後、あの教室
スニョン
ー
また大きい声を出してしまった
ーーー放課後
あの教室行くの久しぶりだな、
もう、いるかな
ドアの扉を覗いた
そしたら、スニョンと、、女が居た
あの女だ
はあ、、なんであいついんの
入りたくねえな
めっちゃ話し声聞こえるんですけど
声が出てしまった
あの女が気づいたようだ
スニョンがこっちに近づいてくる
俺は逃げた
全部全部、聞こえないふりをして帰るんだ
涙が止まらない
どんどん溢れてくる
スニョンは女が好き、そんなこと分かっていたことなのに、、
あんなにも、かわいい、って言ってくれたのに、、
全て嘘だと思うと、辛くて仕方ない
あんなやつ、、とも言われた
も、やだ、、
俺が、馬鹿だったんだ
あんなやつに惚れてしまった自分が情けない
まだ追いかけているのか、、
こんな顔は見られたくない
どうせ、気持ち悪いと思うだけだ
まだまだ涙は溢れるばかり
止まろうとしない
腕を掴まれてしまった
もう終わりだ
頭が追いつかなかった
、、スニョンの腕の中、?
なんで、こいつも泣くんだ
何を言っているんだ、、
また涙が溢れてきてしまったじゃないか
教室に入った
そこは、あの教室の俺のお気に入りの席と一緒の場所のとこだった
いや、なんで行ってないんだ
、、なら言ってくれればよかったのに
なぜ、知っているんだ
カバンを持ち廊下に出ようとした
前はそうだった、?
え、スニョンは男が好きだったのか?
スニョンは男が好きだったと聞いた時から少し前が見にくくなっていた
泣きそうになっているのか、、
でもここを出た瞬間、溢れた
また泣いてしまった
ちょっと期待しちゃったけど、、
スニョンはあの女のもんなんだ
これが普通なんだ
期待した俺が馬鹿なんだ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。