第62話

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2020/10/05 09:23







その日のことはよく覚えてない








私がご飯を作って








二人でお酒と流し込んで








たわいもない話をした気もする








ふと気付いた時には








自分の部屋へと帰っていた







あなた
あなた
はぁ...なんか私も疲れたなぁ








そう独り言をいってベッドに飛び込む










ブーブー










手元のスマホがバイブして画面を見る








そこにはジミンの名前が






あなた
あなた
ジミン.....?
なんのようだろう.....
あなた
あなた
はいもしもし?







通話ボタンを押して耳にスマホを当てる






ジミン
ジミン
あっあなた出てくれた!!!
テヒョン
テヒョン
えっマジ!!?







なんだよジミンだけじゃなくテヒョンもいるのか...








電話の奥からはうるさい声がキンキン聞こえる








でも今はそのうるささが心地良くて








自然に笑みが溢れた






あなた
あなた
急にどうしたのよ電話なんてㅋㅋㅋ
ジミン
ジミン
あ、いやその...さ/////
あなた
あなた
??
ジミン
ジミン
今度一緒にご飯食べに行かない...?/////


















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