第3話

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2020/06/17 13:08
廉side
俺は会計を終えて病院を出た。
病院の最寄りの駅から電車に乗って家に帰る。
でも駅まで行く途中に彼女がいた。
(なまえ)
あなた
あっ!偶然だね〜笑
廉
悪いけど君の偶然には付き合えないよ。
俺はそう言って道を曲がり、階段をくだる。
君は走って僕の後をついてきた、
(なまえ)
あなた
ねぇ、私たちって話したの初めてじゃない?
(なまえ)
あなた
いっつも1人で本読んでるもんね!
(なまえ)
あなた
今日はどうしたの?
(なまえ)
あなた
風邪?なんかそーゆーの流行ってるし、、
俺にたくさん話しかけてくる君。
廉
電車に遅れそうだから、じゃあ
(なまえ)
あなた
ん〜、、
(なまえ)
あなた
うぅ、、わかったわかった!ちょっと待って、、
最後にお願いだけさせて、、
病気のこと、みんなには内緒にして欲しいの。
誰にも言ってないから、、2人の秘密ってことで、
廉
言わないよ、言うような相手もいないし、
(なまえ)
あなた
友達いないの?
(なまえ)
あなた
私が残りの人生で一緒に遊んであげようか!
廉
結構だよ、、
廉
君は君の好きなように生きた方がいい。
(なまえ)
あなた
ふふっ笑    りょーかいっ!
じゃーねー!
(なまえ)
あなた
ありがとー!
そう言って彼女は俺に手を振って走っていった。
僕達が関わることなんて二度とないと思っていた。
だが翌週、なぜか彼女は図書委員の空席に名乗りをあげた。


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