第6話

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それからも私は学校に通った。


毎日学校に行って、何処が1番やりやすいか。
皆の弱点、嫌いなものは何か、探った。

不信感を抱かれないように、ニコニコ笑って、優しく接する。吐き気がしそうだ。

でもこれも全部復讐のため。そう思うと、苦にはならなかった。



____そんな日々ももう終わり。
未瀬ミセ 四葉ヨツハ
や~っとできた
未瀬ミセ 四葉ヨツハ
これで準備は終わり、後は時間が来るのを待つだけ......
「放課後、屋上に皆を連れて来て」
と佐紀に伝えておいた。今ではすっかり仲良しおままごと相手だから、絶対に連れてきてくれる。

その証拠に、今朝皆に声をかけていた。
佐紀はクラスの中心人物。逆らう人もいないだろう。
蔵本クラモト 佐紀サキ
四葉!
未瀬ミセ 四葉ヨツハ
なに?佐紀
蔵本クラモト 佐紀サキ
皆来てくれるって
未瀬ミセ 四葉ヨツハ
そう、ありがとう!
蔵本クラモト 佐紀サキ
いーえ、でもどうして?
未瀬ミセ 四葉ヨツハ
来てくれたら分かるよ、とっておきのものを用意してるから
そう、とっておきのサプライズ。

人生最後の日を、楽しんでね。