テヒョンside
好きな人を亡くした 。
こんなこと誰にも言えないけど。
Polarisの初ステージ、
みんなはあなたちゃんをすごいって褒めてたけど、
僕は泣きながら幸せそうにステージを披露している
るらちゃんに惹かれた。
もちろんあなたちゃんのパフォーマンスとオーラには
僕も驚いた。
でもやっぱりるらちゃんのパフォーマンスが
頭から離れなかった。
僕はこの時気づいたんだ。
これが一目惚れかなって。
バカバカしいでしょ?
美人な子を見て、心が惹かれて、一目惚れなんて。
でも本当に信じてた。
だからステージ披露後に、るらちゃんに会いに行った。
シュガヒョンがあなたちゃんに会いに行ったのと同じように。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。