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第2話

桜舞う季節
(Raul)
桜の舞う頃、電車に乗って高校に向かう。
つい先週に入学式を終えたばかりで、俺はいわゆる新入生ってやつ。笑
駅は学校に向かう生徒でごった返していて、学校に来る頃には制服が少し乱れてしまった。



明日もこの人混みかき分けて学校来なくちゃいけないのかと思うと憂鬱だ。
先生
今日も1日頑張ってくださいね。
ケバいメイクをした担任が教室を去り、クラスは生徒だけになって騒がしくなる。

うるさいなぁと思って椅子に座ればさっきまで5人で騒いでたグループの女子が近づいてきた。
女子生徒
名前、ラウールくんって言うんだね!
隣の席だし、これからよろしく!
ラウール
あぁ、うん!
これも青春かな?笑
__________
学校が終わり、近くの公園の桜並木を歩いてたら同じ制服の小柄な人が立っていた。
佐久間大介
君、あの学校の生徒?
くるりと振り返って俺の方を見た顔にはどこか見覚えがあった。名前は…佐久間?
佐久間大介
俺、佐久間大介って言うんだ。
ラウール
佐久間大介…
そうだ…

思い出した。俺が小学生の時、ダンスの大会で唯一負けた相手だ。彼のダンスを見て小学生ながらに衝撃を受けた事、今でも覚えてる。

それは相手も同じのようで、
佐久間大介
村上…ラウールくんだよね?
ラウール
そうですけど…
なんか、再会出来た事にちょっと感動(笑)
佐久間大介
やっぱりだ。笑 
ラウールくんがダンス部入るなら、俺ラウールくんの先輩か…笑
ラウール
佐久間くんってダンス部なんですか!?
佐久間大介
そうだよ!なんでそんな驚いたような顔すんの笑
ニコッと笑った顔はあの時と全く変わってない。
ラウール
僕、ダンス部入ろうと思ってるんで、そんときはよろしくお願いします!!
佐久間大介
なかなかハードだけど頑張ってね笑
爽やかな笑顔で通り過ぎて行った佐久間くん。
その姿はハラハラと舞う桜によく似合っていた。