幸之助)……《胸の突起を弄っていた手を止めて我に返る。ここからが分からない。女とのやり方は分かる。でも…男は?……あそこにいれるのか…?……。》
奏汰)……旦那さん?……どうしたの?《急に固まり、手を止めた彼に声をかけて体を少し起こす。でも内心はドキドキしている。もしかしたら拒絶されるのではないか、と。》
幸之助)…すまない……その…ここからがよく分からない……《顔が赤くなるのが分かる。ここまで感情を出したのは何年ぶりだろうか…。いや、その前に、今は自分が情けない。触れたいのにそれを邪魔する自分の経験不足が憎らしい。》
奏汰)…ふふ……大丈夫、僕に手伝わせて?……《拒絶されなかった。安心しながら微笑み、幸之助の下半身に顔を埋め、硬くなったモノを出す。…立派だ。これが欲しい。そう思うと先端にそっとキスをした》
幸之助)…わ……ッ《ここまで欲情した自分のモノを見るのははじめてだ。先端にキスをされるのとゾクリとした。嫌ではない、むしろ……もっと……》
奏汰)…ッん……《奥まで咥え込むと、口いっぱいに広がる。何だか幸せだ……。そう思うと上下に動いていた』
幸之助)…ッ……《暖かい…人に触られるのは嫌いだ。ても奏汰に触れられるのは嫌ではない。奏汰に触れられると、触れられた部分から暖かくなっていく。》
奏汰)ふ……ぁ、《自分の口が卑しい音を立てているのが分かる。指を唾液で濡らすと自分の後ろの蕾に入れ、モノを上下させるのと合わせて動かした。》
幸之助)…あ……《部屋に水音が響く、とても気持ちい。奏汰が指を舐めたと思えば後ろへと持っていった。やはりそこにいれるのか。そう考えるとまた自分のを大きく興奮させてしまう自分を見て、つくづく男なんだな、と思う。》
奏汰)ッ……あ……《口の中のものが更に大きく、硬くなるのが分かる。指は自分の良いところを刺激して、上の口も下の口も音を立てている。》
幸之助)《気がつけば奏汰の指を見ていた、もうそろそろ限界が近い。》…ッおい、出るから……口…離せ
奏汰)…ッ《ピクッと跳ねながら首を横に振る。追い討ちをかけるように圧迫し、吸い付く》
幸之助)…ックッ……《ブルッと震えて奏汰の口内に出す。しばらく溜まっていたからかなりの量だ……しまった。》…ほら、ここに出せ……《と手ぬぐいを差し出す》
奏汰)…んク……旦那さんたくさん出たね、美味しかった《口の中のものを飲み込むと後ろから指を抜きペロリと舐める》
幸之助)……旦那さんじゃない……幸とでも呼んでくれ……《何故か口をついたのはその言葉だった》
奏汰)……わかった、、幸……《そういうと彼の唇に優しくキスをした》
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!