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第16話

謎の設定
モモセ
モモセ
…どれだよ
霧崎 茉優
霧崎 茉優
イミフなんですけど
アルゴット
アルゴット
上の二人に同じく
骨董商のおじさんは、鏡をとっておいてくれと頼んだらしい。
しかし、回収車の人はどれがその鏡か分からず、全部出してきた、ということだった。
そしてでてきたおぞましいほどの鏡の数!
ヤバイ、私たちが写りすぎてカゲ分身みたいになってる!
アルゴット
アルゴット
見覚えとかねーの?
モモセ
モモセ
じーちゃんの家、あんま最近行ってなかったから忘れた。
霧崎 茉優
霧崎 茉優
おじいちゃんにもっとあってあげなさいよ!
かわいそうでしょ!?
霧崎 茉優
霧崎 茉優
ってかアルはあの家に住んでたんでしょ?
アルゴット
アルゴット
つっても俺は端の方に住んでるタンスだ。
知らねえもんは知らねえよ
タンスに住んでいると言う意識はあるのか…?
アルゴット
アルゴット
でもあいつ、いいやつだったぜ
アルゴット
アルゴット
掃除もしてくれたし、定期的に壊れてないかチェックしてくれてた
…モモセのまめな性格は、たぶんおじいさん似なんだろうな。
アルゴット
アルゴット
あいつも俺が重くなったらちょっと浮かせてくれてたし
霧崎 茉優
霧崎 茉優
へー、おじいさんほんとにいいひ…ってちょっと待って!?
モモセ
モモセ
どうした?
霧崎 茉優
霧崎 茉優
『浮かしてた』ってなに!?
モモセ
モモセ
は?どう考えてもこの世界の『魔法』のことだろ
ちょい待って、どういうこと!?
モモセ
モモセ
この世界の『ヒト』と呼ばれる人種はひとつだけ魔法を使えるんだ
モモセ
モモセ
まあ、ヒロアカの『個性』見たいに考えてくれ
アルゴット
アルゴット
やめとけ?
うん、ほんとにやめて?
モモセ
モモセ
ある程度の年齢になったら、体質に合う『魔法』を探す。
正直、この世界の強さは魔法が体質に合うかどうかで決まるところもある
なにその設定、聞いてない!
モモセ
モモセ
お前、確か異世界から来たんだって?
ならお前も魔法もってんだろ?
霧崎 茉優
霧崎 茉優
…擬人化・擬物化魔法
モモセ
モモセ
は?
霧崎 茉優
霧崎 茉優
私の魔法は物を人にしたり、人を物にしたりする強くもなく、別に弱くもない微妙なものですが!?
モモセ
モモセ
…なんかごめん
うん!謝らないで!?
霧崎 茉優
霧崎 茉優
そういうモモセは?どんな魔法?
モモセ
モモセ
俺は『移植』だ
霧崎 茉優
霧崎 茉優
い、移植?
モモセ
モモセ
ああ。
同じものと同じもの、違うものと違うものとか色々なものをくっつけられる
アルゴット
アルゴット
結構強いじゃん
モモセ
モモセ
ああ。
ただ、若干体質にピッタリとはまってねえからあんま使わねえけどよ
…なにこの会話。
まあ、この驚きの会話を若干無視しながら私は一つ一つの鏡を見ていった。
霧崎 茉優
霧崎 茉優
…この鏡でか!
モモセ
モモセ
ああ。
うちにはぜってえ入らねえ
アルゴット
アルゴット
…まて、ここに暗号書いてあるぞ
側面に回ったアルが呟いた。
霧崎 茉優
霧崎 茉優
暗号?
アルゴット
アルゴット
ああ。
解読不能な文字だ
モモセ
モモセ
俺も読めねえ
霧崎 茉優
霧崎 茉優
ん?これって…
カタカナ?
モモセ
モモセ
お前の世界の文字か?何てかいてある?
霧崎 茉優
霧崎 茉優
えっとね…『ライト』。ライトって書いてある!
アルゴット
アルゴット
ライト?それって当たりって意味か?
霧崎 茉優
霧崎 茉優
たぶんそっちじゃないね
なんでそっちが先に思い付く?
と、思ったところでふと気がついた。
霧崎 茉優
霧崎 茉優
そういえば、アルのタンスの側面にもカタカナ書いてあったよね…?
アルゴット
アルゴット
そういえば…
モモセ
モモセ
まてよ、これ…
モモセ
モモセ
そういえば、じーちゃんがなんかを魔法ででっかくされたって言ってた気がする!
霧崎 茉優
霧崎 茉優
ってことはこれが…
あの家の鏡!?
いや普通に私よりも大きいけど!?
(霧崎茉優、身長158センチ)
ってかなんならこの中で一番背が高いモモセよりも高いけど!?
(モモセ・身長179センチ)
アルゴット
アルゴット
どんだけでかくしたんだよ…
モモセ
モモセ
…まあ、これで鏡はわかった
モモセ
モモセ
魔法を頼む
霧崎 茉優
霧崎 茉優
…オッケー
私は鏡にそっと触れながら、いっしんで力を注いだ。
…こういう時に呪文とかが要らないの、ちょっと残念だな。
私が念じ続けていると、フワッと光が上がった。
まばゆい光のなかからでてきたのは…
ライト
ライト
…あれ、動ける。
もしかしてこれ、人?
絶世のお姉さん系美少女だった。
…いや、男じゃないの、そこ!?