異世界生活、二日目
私は寝るところがないから昨日の空き家を借りて寝ていた。
…まあ、こいつのせいで全然眠れなかったが。
天使子ちゃんは黙ってて!
そのあと数十分の言い争いの末…
どちらもおれなかった。
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私は会計を済ませると、あの空き家に向かって歩きだした。
よかった、おこづかいもらったばっかで
私たちが話しながら歩いいるとーーまあ、天使子は飛んでるんだけどー一人の女の子が道端でないていた。
その子は泣いていたが、特に怪我をしているわけでもなく、とても細いことを除いて健康そうだった。
結構複雑な家庭事情!
ああなるほどね
…天使子ちゃんは謎だ。
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仲間…ゼロ
擬人化した回数…1
出会った敵…1
倒した敵…1
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!