第16話

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2018/08/12 00:03



あなたの首元に、わざとらしく咲かされた花。

赤い鬱血痕は、誰がどう見ても“所有”の証だと分かる。


なのに抵抗しないってことは、...期待してもいいんだよな?



「ひゃ...っ.....ん...侑斗.....ダメ...」



その痕に唇を這わせ、舌でじっくり愛撫する。

俺の肩を押してくる両手を絡め取り、ソファに縫い付ければ、ほら...もう抵抗出来ない。



「何がダメ?ココはこんなに期待してんのに...」



浮いたカップをずらすと、固くなった乳首がすぐに姿を現す。

淡いピンク色のそこは、何だかもの欲しげにしている。



「やらしーな、あなたは」


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