携帯も財布も置いてきてもうどうにもできないこの状況
そだ、だいごくんとこ、いこーっと
確か近いはず
そう思って歩いていると
知らない男「うわっ、もしかして星川あなたちゃん!?」
ファンの方かな?
知らない男2「こんなとこで会えるなんてすげっおれらやばくね!?w」
知らない男「握手いいっすか?」
そう言って手を握った
瞬間
知らない男「お前かるいな笑こんなことしていいのかなぁー」
知らない男2「旦那はー?どこにいんのー?てか、浮気!?w俺たちと遊ばねー?」
手首をがっちり掴まれてもう動けない状況
そう言いながら服に手を入れようとする男たち
ここはあまり人が通らないだから助けを呼ぼうにも呼べない
知らない男「抵抗なんてよしなよー、もっとひどくなるぞw」
怖いっ、どうしよう、
駿佑っ助けて
ドカっ
知らない男2「なんだよお前っ!」
知らない男「お、覚えてろよっ!」
は、走ってきたのかな?
ほんと何回も申し訳ない、、
"ドラマのおかげだわー笑鍛えてて良かった笑"
なんて笑ってる駿佑
何回もごめんね
そんな思いでぎゅーっと抱きつく
そして2人で手を繋いで歩いて帰りましたっ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。