もうすぐあの時の返事をしなくちゃいけない。
あれを受け入れたくないなら事務所関係の仕事を辞めてもらうって言ってた。
『はぁー』
長尾「どしたん笑」
斗亜「あなたため息ついたら幸せ逃げていくでぇー!」
『それ私が斗亜に言ったやつやん笑』
斗亜「これ気に入った笑」
『良かったわぁ笑』
長尾「ちょっとー?二人の世界入らんといてもろて」
『……さっ斗亜行こかー』
斗亜「そうやねー笑」
長尾「俺。こんな風に扱われたん初めて…」
『爆笑爆笑まってwごめんやんwww』
長尾「そんな笑わんといてや!」
『ごめwww』
長尾「で、何があったん」
『……誰にも言わんといてな』
斗亜「分かった」
長尾「絶対言わん」
『滝沢くんに呼ばれた時……』
滝沢くんに呼ばれた時。
滝沢「あなたさんには。関西ジャニーズJrのマネージャーをやめて、東京の方のJrのマネージャーをしてもらいたいんだ」
はじめは絶対に嫌だった。
でも、
滝沢「関西ジャニーズJrのあの最悪な状態を、今の状態にしてくれたあなたさんになら、今の東京のJrの状態も変えられると思った。」
『どんな状態なんですか?』
滝沢「今はマネージャーがいないんだ。辞めさせられた。ここまでは関ジュと同じだよ。それでメンバー内でのケンカで不仲、女遊び、他にも…ね?」
『そんなに、やばい状態なんですね』
滝沢「本当に頼む。」
『でも、私は関ジュのm』
滝沢「そう言うと思って、こんなことはしたくなかったんだがこの仕事を受け入れたくないならマネージャーを辞めてもらうということになった。」
『そんな。』
『もし。東京のJrが私の力でどうにかなったら関ジュのマネージャーをもう1回できますか?』
滝沢「その事は考えてるよ。東京のJrが元に戻ったら君は関ジュのマネージャーをもう1回やってもらう」
『か、考えときます』
滝沢「あぁ、」
『ということがありまして』
斗亜「い、嫌やあなたが東京に行くん嫌や」
『私も、嫌』
『でも、東京に行ってまた戻ってこれるかもしれない』
長尾「話してくれてありがとう。俺はどっちの決断をしても応援するで。」
『謙杜…ありがとう』
斗亜「今日それを決めなあかんの?」
『そうやね。もうすぐ』
長尾「あ、今から関ジュが集まるのってこれ?」
『そう』
斗亜「……謙杜くん先行きましょ」
長尾「おう」
『また後でね』
どうも!作者です❕
新作出しました〜!!!!
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。