帰り道
長尾「あなたちゃんさなんでメガネ外すの嫌なん?」
『あー、んとね誰にも言わないでね』
道枝「わかった」
『長くなるんだけど…あの公園で話そっか。』
長尾「うん」
ここから過去?の話になるので謙杜君達は出てこないです!
みなみ「あなたーーーー!!!学校行くよー」
『みなみぃまってぇ』
みなみって言うのは私をいじめっ子から助けてくれた大好きで大切な親友
この時はまだ知らなかったんだ
みなみが作っていた世界の仕組みを
みなみ「あぁ今日席替えだよー○○君と隣になれるかなー」
みなみは学年一のイケメン○○君の事が好きらしい。
私も実はそうだけどやっぱ言えないよ笑
諦めなきゃ
そして席替えは私が○○君と隣になっちゃった。
というかみなみと隣だったのに目が悪いからって1番前の私の席に来た
そこから○○君と仲良くなって。
芋女も辞めようってだからコンタクトで行って髪の毛とかもちゃんとしてたんだ。
でもそこからみなみは…いやその前からか笑
狂ったように私に本性を出した。
みなみ「あんたをいじめるよう指示したのは私。そして私が助けに行ったら逃げるように指示したのも私。」
『なっなんでそんなこと。』
みなみ「今の私の立場を作るため。みんなの人気者で性格もいいっていう?そのうえイケメンの彼氏を持ってる♡っていうイメージをつくりたかったのにお前のせいで全部台無しだよ。」
『嘘…私のこと助けて く、れたのに。』
みなみ「あんたさメガネないとすんごいブスなんだよ芋女はどう頑張っても芋なんだよブス。大切な目メガネが守ってくれてたのにね?」
ヒュッ
『!!!痛ったっ』
まぶたから血がたれてる
みなみ「ふふっ今日はこのくらい♡」
そこからみなみとみなみの友達からのいじめが始まって、3年になった時ついにお兄ちゃんにバレたんだ
和也「あなた!!やっぱりお前いじめられてるやろ!?」
『違うって!』
和也「じゃぁこの傷はなんや?目ばっかりやられてるやんけ。」
『こ、こけたの!』
和也「こんな毎回目だけ怪我せーへんわアホ」
『あ、お兄ちゃんあなたにアホって言った!もう嫌い、』
和也「えぇ!待って前言撤回!あなたは全然アホじゃない!!賢い子やで?な?兄ちゃんの事好きやんな?」
『ふっ笑お兄ちゃん。』
和也「なんや?」
『転校したい泣』
和也「あなた…分かった明日から行かんでええよ」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。