無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第19話

早朝、朝5時


メイ「じゃあ〜」
メイ「今から…」
メイ「コレやって〜?」
大名の姫君「…え?」
メイから雑巾を渡された。
メイ「雑巾がけだよ〜」
大名の姫君「は?…なんで私が雑巾がけなど…(ゴニョニョ)」
メイ「さっさとやれ((●゚ν゚)」
大名の姫君「は、はい!」
ー〜
大名の姫君「っ、難しいわね…」
メイ「姫さんー?廊下がビチョビチョなんだけど〜?」
大名の姫君「もう!うるさいわね、ちゃんとやってるんだから…」
メイ「うるさい?貴方は言える立場ではないでしょう?人殺しさん(˘^˘ )プイッ」
大名の姫君「ぐっ、」


唇を噛む姫君
メイ「全く、ちゃんと雑巾絞って?」


メイ「こう絞るといいよ。」


メイはお手本を見せる。
姫君はしぶしぶ、メイの指示に従った。
―――
メイ「はーい!次は箒で〜綺麗にするよ〜!」
大名の姫君「っ、…」
メイ「あれ〜?お返事はー?((●゚ν゚)」
大名の姫君「はい…」
雑巾がけの疲れで、最初の威勢は、とうに朽ちた
―――
メイ「次は、買い物に行きます〜」
姫君はこれなら、簡単に達成出来るのでは?そう思った。
だが、
賊「へへっ、なかなかの上物だな。」
メイ「あ、(゚Д゚ υ)」
大名の姫君「な、なんで、買い物だけで賊に巻き込まれるのですか!」
大名の姫君「今すぐ従者を!」
メイ「連れてないけどー?」
大名の姫君「はぁ〜っ!?何故連れて来なかったのですか!」
メイ「もう〜、普段の女中は従者なんて付けてないんだよ。」
メイ「そもそも、この罰は…」
メイ「貴方が身分の低い者たちの苦労を知らないから、分からせようとしてるのに、従者を付けちゃったら…」
メイ「身分の低い者たちの、命が普段どれだけ軽いか実感出来ないでしょ?」
大名の姫君「ッ!」
大名の姫君「これが…民の普段だと…?」
メイ「まぁ、そうだね。」
メイ「金や食べ物を奪われ、命を落とすものも…」
メイ「民達にとっては、案外よくある日常なんだよ。」
大名の姫君「……」
姫君はやっと、自分のワガママどれ程酷かったのか自覚できた。
大名の姫君(ああ…私は恵まれていたんだわ。恥ずかしい程に…自惚れてしまった。いつも自分の事しか考えてなかった…)
そう改めて、深く反省する中
メイ「反省会なら、後にしなよ?姫さん」
大名の姫君「っ!」
賊1「ごちゃごちゃ何言ってんだよ!」
賊2「この女達、売り飛ばしたら…かなりの額になるんじゃねぇか?」
賊3「まぁ、売り飛ばす前に…楽しませてもらっても良いんじゃねぇか?」
賊3「身体でなぁっ!!」


大名の姫君「きゃぁっ!」
そう言うと賊は、メイと姫君に襲いかかろうとするが、
メイ「それは困る〜^^*」


メイは構えると
ゴッ!
賊3「グハッ!!」
バタッ、
賊の1人は地面に倒れた。
賊1「は?一体何が…」
その瞬間、
賊1「ウッ!ガハッ!!」
バタッ、
また1人倒れた。
大名の姫君「…え?」
姫君がゆっくり目を開けると…
メイが2人を倒したのだ。
メイ「今ね〜。私、少し…イライラしてるの…」
メイ「だから〜…」
メイ「お前ら、覚悟は出来てるのか…?」
いつものホワホワした可愛らしい声とは一変し、低い声が響く。
賊1リーダーが倒された為、他の賊達も腰を抜かしながらも逃げていった。
メイ「さーてと、姫さん大丈夫ー?(˙꒳​˙*?)」
大名の姫君「え、ええ…大丈夫ですわ」
メイは手を差し伸べる。それに掴まる姫君。
メイ「じゃあ、帰ろ?^^*」
大名の姫君「あ、あの!」
メイ「ん〜?」
大名の姫君「助かりましたわ。…助けて頂いて…ありがとうございます。」


たどたどしく謝る。
メイ「くすっ、よく出来ました〜^^*」
大名の姫君「っ…!!」
―――
メイ「じゃあ、あと少ししたら夕食を作る手伝いしてね。」
大名の姫君「はい!分かりました。」
メイ「お!いいお返事だね〜^^*」
ー〜
秀吉「メイ、心配しただろう!」
メイ「…ごめんなさい( ´・ω・`)」
秀吉「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!←(謎の罪悪感)」
家康「まぁまぁ、」
政宗「で、なんで遅くなったんだ?」
メイ「えっと…賊に巻き込まれて…(´・∀・`)」
武将達「なっ!?」
秀吉「その話を詳しく話せ。」
家康「怪我は無い?」
政宗「相手の特徴は?」
メイ「……(´ω`;)(3人とも目がマジになってる…。)」
ー〜
政宗「事情は分かったが…」
家康「どうやって、倒したの?」
メイ「截拳道(ジークンドー)で、」
秀吉「な、なんだって?(´・д・`)」
メイ「ジークンドーだって〜、格闘技の名前だよ。」
政宗「メイ、お前…格闘技が出来るのか?」
メイ「まぁ、多少は…」
武将達は知っている…
メイの「多少は〜、一定は〜、基本は〜、」等の言葉は当てにならないと…
政宗「今度、見せてくれねーか?」
家康「あ、俺も見てみたいです。」
秀吉「お、おい!」
メイ「まぁ、良いけど?」
政宗「良し。なら、決まりだな。」
そんな口約束を交わしたのだった。