第6話

タイムスリップ
817
2021/01/15 11:49
中央区にて


「メイ様!」


メイ「ん〜?どうしたの〜?^^*」


「乙統女様から、伝言です。今すぐ来て欲しいと…」


ー〜
乙統女「すみませんが、メイ…( ´・・` )」
メイ「私は、大丈夫だよ。お母さん♪^^*」
ーー
メイ「君達〜ちょっとお話しようか?」
男達「く、クソっ!」
中央区の任務で行方不明になった男達の仲間を突き止め、ちょうどその相手の男達追っていたメイに事件が起きる。
激しい雨が降ってきたのだ。
そして…
ゴロゴロ!!ピカッー!!
雷までもが音を鳴らす。
メイ「うわ〜最悪〜(´TωT`)ぴえん」
そう言いながら、追い掛けていると。
相手は急に足を止め、
相手「クソっ!こうなったら…」
ヒプノシスマイクを取り出した。
メイ「!」
メイ「私とやる気なの〜?」
相手「ふん、女だからって容赦しねぇ」
メイ「はぁ〜ヤダなー」
今この現場を乙統女が見ていたら、「メイになんて事を…(ꐦ°д°)」と言いながら、きっと激怒していただろう。と予想したメイであった。
まぁ、その予想は正解だが
メイ「もう…しょうが無いなー((●゚ν゚)」
そして…またもや、目が笑っていなかった。
メイがヒプノシスマイクを手に持った瞬間。
雷が相手の近くに落ちたのだ。
相手「ヒィっ!」
随分みっともない悲鳴をあげ、自然現象に恐れをなした相手の男達は、転びそうになりながら逃げていったのだ。
メイ「あ!コラ〜!逃げないでよ〜!!٩(๑òωó๑)۶」


メイも相手と数メートル離れたとはいえ、かなり近かったにも関わらず、怯えもしなかった。さすがだ…。
メイ「全くもう…(⑉・н・⑉)」
大学院生「君!」
メイ「ん〜?」
大学院生「ここに居るのは、危ない。」
メイ「え?」
ゴロロロロ
ピカッ!
メイ・大学院生「!」
2人の近くにあった石碑が割れたのだ。
メイ「え〜!うそー(;´ФДФ`)」
その瞬間、今度は2人を目掛けて落ちてくる
大学院生「ッ!?」
大学院生「しまった!ワームホールが!!」
メイ(ワームホール?それって…)
ピカッ!
ー〜ー〜
そして、割れた石碑目の前にいた2人はとある大学の研究通りタイムスリップしたのだった。
メイ「ん…?」
目が覚めた時には…
メイ「!」
メイが居る建物の中は、火が蔓延(まんえん)していた。
メイ「か、家事???…と、とりあいず…は、早く逃げ…(ビクビク)」
さっきは、雷が近くに落ちても平然としてたメイだが、火を見ると急に怯えだしたのだ。
メイは、逃げようとする途中、眠っている黒髪の男を見つけたのだ。
メイ「は、早く!起きてよぉ!(´TωT`)」
黒髪の男「ん…貴様は…」
黒髪の男は目を覚ました。
メイ「は、早く逃げよ!」
黒髪の男「…ああ、」
2人は、急いで萌えている建物から脱出した。
ーー
黒髪の男「助かった。お前の名は?」
メイ「…(ó﹏ò。)ウゥゥ」
メイ「…ここどこ?」
今にも泣きそうなメイは、黒髪の男の質問を無視。いや、メイにはそれどころではなかった。
黒髪の男「はっ、俺の問いを無視するとは大した女だ。」
黒髪の男「ここは本能寺だ。」
メイ(本能寺…?でも……まさか…カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ)
メイ「あの…今は何年なの?」
黒髪の男「今は天正十年だが?」
メイ「!!」
メイ「あなたの名前は?…」
黒髪の男「まさか…俺を知らないのか?」
メイ「う、うん。」
黒髪の男「俺の名は、安土城領主。」
信長「織田信長だ。」
メイ「…え…」
信長「して、貴様の名は?」
メイ「う、。゚∵・(ノД`)∵゚。 うわああん」
信長「!?」
メイ「なんで、なんで??‪(泣)」
信長「落ち着け…」
メイ(助けて…怖い…もうお家に帰りたいよ…(泣))
信長がメイの予想外の行為に、焦りながらも宥(なだ)めるようにメイを見守っていると…
三成「信長様!ご無事で何よりです。」
信長「三成か」
三成「ご怪我は?」
信長「大事にない」
三成「…えっと…その方は?」
三成は、泣いているメイに目線を移す
信長「ああ、俺の命の恩人だ」
三成「泣いていらっしゃいますが…」
信長「混乱しているらしい」
三成「成程…では、少し服が汚れているので…着替え用の服を彼女に…」
メイ「いい、」
2人「?」
メイ「着替えない…」
三成「ですが…」
メイ「少ししか、汚れてないから…( ´・ω・`)」
信長「そうか。なら、こっちに来い」
メイ「…うん」
テコテコしながら信長の側まで寄るメイ


その姿につい、(可愛い)と思ってしまった。
信長「貴様の名は?」
メイ「…メイ」
信長「ほう、メイというのか」


信長は、微笑む
三成(珍しいですね…信長が優しそうに微笑むのは)と、思うと同時に


三成「よろしくお願いします。メイ様^^*」


三成は、メイに挨拶をしたのだった。

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