だからか、、、
シャワーやめとけって、言ったのね、、、
案の定、バスルームでぶっ倒れてた。
床にはたくさんの血液、、、
鏡を見てびっくりした!!
ホラー映画でもそんなことありえない様な、血まみれになってる。
顔洗っても洗っても、、、取れない。
何時だろ、のぼせちゃってた、、、
ぺりっと頭の絆創膏を剥がし、、、バスルームを出て、、、
洗面台にあるティッシュで顔をぬぐった。
持ってるティッシュがみるみる血で染まる。
リビングを覗いてみたけど、テヒョンはまだ。
いつものテヒョンのバスローブを羽織り、
リビングのソファーに仰向けに寝転んだ。
熱がある時みたいに額にタオル敷いて、手を乗せた。
程よい重み。
リリリリ、、、、
リリリリ、、、、
『ふま』
と画面に出てた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。