第272話

香水
1,032
2021/09/11 09:28
恋人同士とはいえ、、、








何も変わらなかった。















同じベッドで抱き合って眠るけど、、、




ほんとに、眠るだけ。










朝起きたら、おはようって、頭ぽんって。













わたしにはとても、心地よかった。























V
1時には帰るね
あなた
うん
V
なんかさ、麺食いたい
あなた
わかった
あなた
待ってる
V
うん、、、いってきます
あなた
いってらっしゃい




午後4時、





いつもこうして出て行く。
















掃除をして、洗濯を回す。










そんなにやることもなくって。





















いつも、寝ちゃう、、、











V
あなた、ただいま
あなた
おか、、、え、り、、、なさい
V
どうした?
あなた
麺、茹でるね
V
うん、おねがい
あなた
お風呂、どうぞ。
V
ありがと、、、入ってくるね









こんなの、初めてだった。





香水の匂い、、、

















なんか、女の気配を感じた。






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