明日、オレ学校いくけどさ
んー?
どーする?
どうとは?
なにしてる?
一緒に行く?
新宿に?
ふふふ、、、←あ、別の学校だった
あたし、、、授業あったんだった、、、
急いでスマホをリュックから取り出して、日程を確認した
明日私も授業だな、、、
あ、そう?じゃあ、一緒に出よ?
うん、、、どうやって?
手繋ぐー?
そうじゃねーだろ
ふふふ、、、←ガチ
あれ?鍵。
制服がない
あー、、、横浜?
うん、テヒョンんち、、、荷物取ってこなきゃだな
一緒に行くよ
うん、、でも、、あの、、、
これ?
あれ?テヒョンの家の鍵、、、
ずっとこれ握ってたから、、、大事なのかな?ってここにずっと置いておいたんだよね
と、テレビの前にあるピアスかけてあるところを指さした。
これ、テヒョンの家の鍵。
今日、6時になったら行ってくる
え?
テヒョン、仕事だから、、、
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。