第5話

帰途___☼
776
2018/05/17 14:12
あのcaféを出てから 少しが経ったところだった。

2人とも 特に話すことはなく,あと少しで私の家だ。
ジョシュア
あなたさん,また来て下さいね
他の皆も会いたがると思いますし笑
you
ええ、 お言葉に甘えて。笑
ホンジスさんが入れてくれた珈琲 美味しかったです
ジョシュア
あなたさんっ...
僕のこと、ジョシュアって呼んでいいんですよ
あと 敬語じゃなくて 普通に話してください
私が言葉を放つと
ホンジスさんは少し俯いた。
少しつっかえながらも話すホンジス...ジョシュアくんは少し微笑ましかった。
you
ありがとう...私も好きなように呼んでいいよ~
ジョシュア
ありがとう!! じゃああなたね
よろしく~
そうやって子供のように 笑うジョシュアくんに 私は不覚にもときめいてしまった。

この会話から少し歩いたその先 私の住まうアパートが 見えてきた。
ジョシュア
ここおうち?
じゃぁおやすみだね goodnight~
流暢な英語で手を振りながら挨拶をしてくれたジョシュアくん。
私も 手を振り返した。
you
おやすみなさい !
お仕事頑張ってね~
部屋に入って 鞄を開けると
まだ,少しカフェの甘い香りが 残っていた。

プリ小説オーディオドラマ