今日も私は 仕事先のパン屋さんで ジヨンと話をしていた。
そういえば今日は木曜日だった。
明日はお店の定休日だから 問題はない。
明日は 少し大変だろう、なんといっても ジヨンはデート関係になると厳しくなる。
ジヨンは ヨジャアイドルやってもいいんじゃないかって言う程 顔が整ってるしスタイルも抜群である。 だからこそモテるし、たくさんのコツをしってる。
けれど、ただひとつ言えることは
ジヨンは私に幸せになってもらいたい一心で
アドバイスをしてくれているという事。
そんな事を物思いにふけながら 私は生地をねった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。