第17話

淡いピンクのワンピース___☼
608
2018/05/27 12:04
今は午前8時。 ジヨンとのお出かけのために私は準備をしていた。
どんな髪型したら 喜ばれるんだろう?
どの服装が 好みかな?
そんな事を考えていたら、時計の針は10時10分をさしていて、ジヨンは10分遅刻した事がわかる。

ぴんぽ〜ん
ジヨン
ごめん遅れたっ
そういって入ってきたジヨンは たくさんの荷物を抱えていて そりゃぁ遅れてくるな笑 そう思った。
you
ううん、いいの。
こんなにたくさん大丈夫だった?
ジヨン
いいのよ~
だって大好きなあなたのためよ?
you
わかったありがとう。笑
さっそくジヨンは服をひろげだして 私に話し出した。
ジヨン
水族館は水色だから 水色系は目立たなくなるからだめ! かといって目立ちすぎもだめ~
そういって出したのは
淡いローズクォーツ色で 膝くらいまでの丈のワンピースだった。
you
かわいい...
ジヨン
でしょう!!♡

あなたに似合うと思ってね~
試しにきてみてよ!
私は 試しにそのワンピースを着てみた。
ジヨン
えっ...
you
え、何、似合わない?!
ジヨン
可愛すぎだよあなた...
もう私はこの世になんてものをつくってしまったんだろう...
you
あ、はい。
ジヨンが そのまま試着しやすいから、と ワンピースを着たまま 近くのショッピングセンターに来た。
ジヨン
とりあえずあなたは私についてきて。笑
you
あ、はい。笑
ジヨン
これ!派手すぎないけどゆらゆら揺れるピアス~
you
そうえば...ジョシュアくん軟骨にピアス空いてたな...
ジヨン
もう~惚気はいいから。笑
あとは 上着はいっか。
上着ほしいけど ジヨンの言うことは正しいから 何も言わないことにしておこう。

しかし私はこのあとのデートでこの言葉の意味を知ることになる。
ジヨン
他にはバックが...
小さめのこれで~
といってジヨンが持ってきたのは スマホよりひとまわり大きいくらいの革製の肩掛けバックだった。



そうしている間に日は落ち、
私達は 夕食を食べて帰った。

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