空き教室に来た(ていうか、連れてこられた)
1「付きおうとる奴おるか?」
2「ならあの4人とはどーいう関係や?」
2「とぼけんでもええねんで!バレー部の奴らや!」
1.2「ふぅんニタァ」
は?気持ちわ(((((
1「ならええやんな?」
トン。
私は歩いてくる2人から避けるように、
後ろに下がって行ったら、机に追い詰められた
2「分からへん??お前がいつも男子4人連れて歩き回ってるやん?」
1「せやから俺らともええよな?」
は???何言ってんの?こいつら
宮共と角名と棘の事よな?
宮共と角名に関しては向こうからなんすけど
1「ごめんなぁ。それはもう無理やニコッ」
ゾクッ
こ、これダメなやつ
シュル....
男2人はネクタイを解き始めた
に、げよ
パシッ
1.2「逃げても無駄やで?」
ギュ
両腕掴まれてて逃げれない、、
さすがに男子の力には勝てない
身体能力には恵まれてる
けど、握力だけはどうもない。
1「先輩に向かってその態度?」
2「お仕置きが必要やなニタァ」
2「お前、随分生意気だなぁ」
1「どうなっても知らねぇから」
チッ。腕離れねぇ、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!