第66話

考えてる事は。1
12,078
2021/03/07 04:14


~角名side~



屋上で昼飯食べて教室戻ってきた時



いつも棘と一緒にいるあなたの下の名前がいなかった



まぁ、トイレとか誰かと話してるんだろうなって思ってた


その時クラスの女子の会話が聞こえた。




モブ女1「ねぇ、、、さっきの先輩やんな、?」

モブ女2「え、やんな、?あの先輩よな、?」

モブ女1「大丈夫なんかな、あなたの下の名前ちゃん、」

モブ女3「あなたの下の名前ちゃんかわええから、、、心配や、」

モブ女2「あの先輩ら脅しがすごいって聞いたで、」

モブ女3「しかも、他校の女子狙ってること多いんやって、聞いたことある。それに私さ、その先輩に...襲われかけた、

モブ女1「はぁ!?ちょ、それあなたの下の名前ちゃんホンマに危ないやんっ、先生言いに行こうよ、!」





は、?????








角名倫太郎
角名倫太郎
ちょ、それどーいう_________

ガタンッ

宮 治
宮 治
おい、それどーいうことや
モブ女
2)みっ宮くん、!?
宮 治
宮 治
説明してや、
さっきの話なんなん?
角名倫太郎
角名倫太郎
俺も聞く。
モブ女
1)えっと、さっきとある先輩に呼び出されて、、
角名倫太郎
角名倫太郎
その先輩って?
モブ女
2)ッッッ。あんま言いたくないんやけど、、、
無理やり....そーいう、、行為...を、してると、聞いて、、、
モブ女
3)そうやっ、あんたらで助けたってよっっ、
あなたの下の名前ちゃんにあんな怖い思いして欲しぃ無いねんっ、
モブ女
1)私からもお願いやっ、!いつも相談乗ってくれたりしてんねんっ、、そんなあなたの下の名前ちゃんがっ、、
モブ女
2)お願いっ。あなたの下の名前ちゃんを、助けて。



ガタッ!



急に棘が立ち上がって



慌てて外に出た。





治、棘、考えてる事は多分一緒よな。










廊下に出て急いであなたの下の名前の居場所を探した。





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